タケシの武勇伝…(25)
- カテゴリ:自作小説
- 2009/11/06 15:18:42
「どうでしょう北野さん、今度またプリントを持ってきてもらう時に返事をいただくことにしては…次は3日後ですから、充分考える時間になると思うのですが…」
迷うタケシの気持ちを察してか、決断を促すように塙さんが日付を切ってきた。
「3日後ですか・・・」
「3日後はたしか石橋くんが来るはずから一緒に来てくれると良いんだけど…」
シンさんは補習4人組の順番まで把握しているようである。
とにかく、タケシはここを一度出て行きたい気持ちになっていた。何にしても母さんにも話さなければならないし、ゴリ山さんにも聞きたいことがあるからだ。
ただ正直、ゴリ山さんにはあまり触れたくない気はするが・・・
「分かった。3日後にリョウと一緒に来るからそん時に返事するよ。ところでシンさん、一つ聞きたいんだけど、俺の指のリハビリってどのくらい時間かかんの?」
「ん~、手術の経過と指の回復具合にもよるけど、普通3ヶ月はかかると思う。学校にも通わなきゃならないだろうし…すまない…」
…3ヶ月かぁ~
タケシは長いとも短いとも感じなかった。第一、手術というのが上手く行くのかも分かってないのだ。正直、ピンとこなかった。
「とにかく今日は俺、帰るわ」
「そうですか…では少々お待ちください。お宅までお送りしますので」
塙さんはこう言って立ちかけたタケシを引き止めると、テーブルの呼び鈴を軽く振った。すると、さっきお茶を運んできたメイドさんにタケシを玄関まで送るように指示した。
※※つづく※※
ところで、クーさんは他にも色々小説をお作りで?
でしたら、私の小説を作ってるサークルにはいりませんか?
メンバーさんが口実に増えるとありがたいのです。
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大歓迎ですよ~☆
ぁ・・でも無理にとはいいません。
活動日などは決められてないですし自由に参加して
トピックも自由に!^v^
ぜひぜひ♪どうでしょうか!?
三カ月ですか…一つの季節分ぐらいですかねぇ、大変そうだ;
にしても、塙さんはいたせりつくせり☆うちにも来ないかな…無給だけど ^ ^;
頑張って決めなきゃだね
ちゃんとお母さんにも話さなくてはと考えているタケシ君、良い子ですね。ここはお母さんの反応が決断の分かれ目になりそうな気がします。
こんなにうまく書けないです!!
続きを楽しみに待ってます♥
でも、三ヶ月は長いかなぁ〜
コメントありがとう!!そうなんだぁ。ご飯、セットにしないんやね。
この間に決めれるかな?
まぁ決めなきゃいけないのだよ・・・・・。
ボールを握りたいのなら・・・・・ね。