窮地を脱出するために(8) 臥転路の研究 その3
- カテゴリ:Crawlian (クローリアン)
- 2009/11/08 19:21:23
窮地を脱出するために(8)
臥転路の研究 その3
臥転路の直角転換・例題
臥転路の研究 その3
臥転路の直角転換・例題
臥転路の直角変換の例題1です。
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右の方、下から上へ、臥転路が延びています。
それから横方向の臥転路があり、さらに、下へ向かう臥転路があります。
この盤面は、成り行き任せでもうまくいくという、とても親切な盤面です♫
まず、最初にいる、縦の臥転路から、横の臥転路への直角転換を考えます。
横の臥転路の「脇」は、現在位置の上2のところと、上5のところの2通り有ります。
しかし、上2のところでは、左右のマス目がなく、「脇」に「立つ」ことはできません。
残るもう一つの「脇」の候補、上5のところをみると、左側にはマスがありませんが、右側には「立つ」ことのできるマスがあります。
ということで、上5、右、で脇に立ちます。
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ちなみに、この「親切な」盤面では、何も考えずに真っ直ぐ進んで、突き当たったら、あと行ける場所が右しかないので右に行ってみた、でも結果は同じです(^o^)
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で、「下」で横方向の臥転路に「入り」ます。
この後は、縦横が入れ替わっただけで、まったく同じことになります。
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左8、で「脇」まで行って、上 で、「脇に立って」います。
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で、右に寝て「入り」ます。
あとは、下まで臥転して終了(^o^)
この例題の盤面は、成り行き任せで、突き当たりまで行って、行ける方向に曲がって、またすすめるだけ進むというやり方でもまったく同じことになりますので、「脇まで行って入る」の御利益がいまひとつですね(^o^)
では例題2へ行きます。
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ほんのちょっとだけ変りました。今度の盤は、少しイヂワルです(^_^;)
やっぱり出発は、縦の臥転路。そして、横の臥転路に転換し、さらにまた縦の臥転路に転換です。
最初の直角転換、「脇」は手前(下)側の1ヵ所しか有りません。しかも、脇も右側の1ヵ所しか有りません。ということで、「臥転路の直角転換」の方法は1通りに決まります。
行ってみましょう(^o^)ノ
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はい、こうなりました♫
横の臥転路から、また縦の臥転路への直角転換も、同じことですので、説明は省きますが、「脇に立って入る」ですから、明白ですね(^o^)
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↑ 「脇に立って入る」ですから、こうなります。
あとは縦に一直線に臥転ですから、省略します(^o^)
さて、今回の「少しイヂワル」盤では、成り行き任せだとこう簡単にはいきません。
字数が一杯なので、次のブログに移って、なり行き任せだとどうなるかも検討してみます(^_^;)
全体の目次は次の所にあります。
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