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窮地を脱出するために（１０）臥転路の研究　その５

カテゴリ：Crawlian (クローリアン)
2009/11/08 22:32:16

窮地を脱出するために（１０）

臥転路の研究　その５

臥転路の平行転換

　次は、臥転路の平行転換ですが、実は、既にやっちゃってます。
　例題１と２と、いずれも、最初が縦の臥転路。最後も縦の臥転路。立派に平行転換しているんですね(^o^)
　このように、平行転換の基本は、まず直角転換する、てことです。
　例外的に、３の倍数ずれる場合には、直転で直接行けます。

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　出発点（右側の縦の臥転路）から、目的地（左側の縦の臥転路）へ平行転換するには、横方向に３つずれる平行転換であるから、直転で行ける。もちろん、直転で行かず、２回の直角転換で行っても行ける。

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　このように、ズレが３の倍数ではない時には、必ず臥転路の直角転換が必要になる。
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　とりあえず、脇に出て、直角転換する。それから、目的の臥転路の脇まで進むとあとは「脇に立って入る」だけ。

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　脇に立って（下）、入りました（左）。

　もちろん、脇に立って入るための方法は沢山ありますし、上下方向まで入れると「脇」自体も沢山ありますから、盤面の状況に合わせて、適切な「脇」に立って入ればいいのです。
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　一つ隣でも同じで。

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　直角転換してみると、脇は右に１か左に２かのところにあります。

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　脇まで行って（右）、立って（下）、入りました（左）

　重なって、一つだけずれるのも同じこと。（重なっているので、出発地の臥転路は書いていません）
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　　まず直角転換。それから、「脇」まで移動。

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　「脇」まで来ているので、「脇に立って」（下）、入る（右）

　どっちの脇でも、いいのです。
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　「脇」まで来ているが、「脇に立って」を上、で実現して、入った（右）

　では、例題です。
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左も右も続く
　これは、右下から４×８の小部屋に入ってきたところ。出口は左下で、目的地の印■が付いているところに立つ必要があります。
　現在位置からは、上へ臥転路を通り、そこで、左に２つ臥転路の平行転換を行なって、下へ臥転路を通り、左へ出ることができると、効率が良さそうです。
　行ってみましょう。
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　真っ直ぐ上へ、上７。そこで左、で臥転路の外へ出て、下、で直角方向の臥転路に入りました。
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　右、で「脇」へ行き、上、で「脇に立ち」ました。
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　左、で目的の臥転路に入りました(^o^)
　あとは簡単ですね。下７、左、で目的地です♫

　以上で、臥転路の研究を終ります。

全体の目次は次の所にあります。
http://nicotto-fushigichan.cocolog-nifty.com/blog/