ナザレ園をご存知ですか?
- カテゴリ:日記
- 2009/11/11 18:11:30
今日は凄く重くてまじめな話です。
楽しみを求める人はスルーしてください。
第二次大戦後半世紀を過ぎ、
この夏あたりから、戦争の過去を語る人が増えたように思います。
なぜなら、今現在同じように戦争に苦しむ人々が世界中にいるからです。
私は戦争を知りません、当然ですが。
ですから知る努力を重ねています。
今回、上坂冬子『慶州ナザレ園 忘れられた日本人妻たち』を読みました。
このナザレ園の話は他でも聞き及んでいました。
韓国にある日本人国籍を持ち、韓国人の夫の祖国で長く暮らした老婆たちの養護ホームです。(現在もあるかは分かりません。昭和50年代の話です)
日本への帰国援助を基本とした施設でした。
戦時中、権力層である日本人と結婚した韓国籍の男性に従って、
動乱の時代に朝鮮半島(夫の祖国)にわたり、
敗戦後の混乱、反日政府のもとの非差別、民族性の違いなどから
底辺での生活を余儀なくされた日本人妻たち。
その実情でした。
あまりの事に、どこに怒りを向けるべきかも分かりません。
戦争中か後の人々を抑圧した日本はもちろん悪いですが、
だからといって、残された善意の庶民がその代償を払わされるいわれはありません。
救いは、同じ底辺で生活した彼の地の人々は優しく助けてっくれたと言う証言です。
いつでも、犠牲になるのは弱い人々から。
争う事の無意味さを実感するとともに、自分の立ち位置を反省させ足れました。
この事実を一人でも多くの人に知ってもらい、「争うこと」の無意味さを広げたい想いで、まじめにかき込みました。
う〜〜ん、疲れた。
安心しました。
まじめなコメを皆さんありがとう!
そして私も争いが嫌いです!
ホントに無意味だと私も思います。。。
確かに戦争の事はよくわかりません、でもぷ~さんの気持ちに
とても共感してしまいました(◡‿◡✿)
企業は武器を売って・・・
でも、給料は増えるのかな?
先勝祝いも一時の夢。
自国の兵士も死んでいます。
行く川の流れは・・・・・
長い目、広い視野でモノを考えたいです。
戦争は必要だと本気で思ってる人がいるような気がする。怖いです。
戦争の傷跡を目にするたびに
私が戦争に対する思った気持ちを
そのままぷ~さんが書いてくれた気持ちに被せてしまい
激しく共感してしまったですよ^^;