ドーラの子供たち
- カテゴリ:映画
- 2009/11/24 19:51:14
ラピュタを映画館で見てから、もう二十三年過ぎたんだ。
人間が一人、成長する、そのくらい時間が経った今になって、ふと思った。
ドーラ一家の子供たちは、いわゆる「ドーラの実子」なのだろうか。
息子たちの容姿は、あまり似ていない。
映画の中に具体的な描写が在るわけではない。
だから、明確な答えがあるわけでもない。
それに僕は、映画というのは、作る側も見る側も、フィルム一本で決着をつけるべきだと感じている。
雑誌などで設定が公開されたり、映画に入っていないエピソードが存在するのは、それはそれで楽しくて、それを喜んでも良いと思う。
ただ、最も重要で、かえられないものは、完成した映画であって、他の情報は余興である。
そんな僕なので、答えが欲しいわけではない。
ただ、ドーラの子供たちは、父親が違うかもしれないし、もしかしたら拾われた子かもしれない。
幼いうちに無くなってしまった兄弟もあるだろう。
ドーラがそんな生き方をしてきた事だけは、間違いない。
情が深いだけに苦労や損も一杯していそう・・・。
公式でどうこうより、受け取り手に何が残るかの方が大事だと思います。
・・・ラピュタやトトロは好きなのですが、それ以降に観た数本には 私は何も感じなかったです。^^;
母親は、娼婦だったかもしれない。
疑問を抱いたら、きりがないと思います。