よい建物を
- カテゴリ:日記
- 2009/11/25 09:19:37
メイン企業の倒産で事業収入が半減しそうなうちの設計事務所。
昨日は営業まわりにうかがいました。
その中で私を買ってくれている不動産+建設会社の社長から
取引先倒産のお話をしたらそれは大変だ、今時はあるよね・・と
じゃあ、これは?と
見込み案件をいただけました。
高齢者専用賃貸住宅の、木造で作るようです。
いわゆる木造の寮のような形式です。高齢者使用なので簡易スプリンクラー付。
最近は高齢者事業が多いです。低価格で入れるところはまだまだ需要が多いようです。
郊外なので木造でコストを落としたいと言うこと。
採算効率はもちろんのこと
準耐火も求められない建築でどれだけ安く安全な建物につくるかがポイントだと思います。
ちなみに500㎡超えるので構造計算も入ります。
早くまとめて動いてもらえるように頑張ります。
祖父母は103,97で特養老に入ってますが、おばに支払いを聞くとやはり年金では足りません。
5年前までためてた祖父母の年金を支払いに当てているようです。
資金がかかる老後。長寿がうれしくない国にはなりたくないですものね。
こちらも予備軍ですので、アンテナ張ってますが。
上野千鶴子の『おひとりさまの老後』も
何やら資金が基本だし。
前途は多難、でも頑張る。
高齢者賃貸住宅は「高齢者の居住の安定確保に関する法律」にもとづいてます。
60歳以上の入居が円滑に進むように組まれているんだよ。
ただ、補助金などを求めると設置基準もあるんです。
対応でないものを作るのでコストのないなか快適さをどう産むかがポイント
補助金受けると建築コストが上がるので年金少ない人ははいれないからね。
入居は年金あれば対外大丈夫だし、ここは訪問介護付きが可能という方法で運営されます。
そこがセールスポイントなのかな。
一時金のいる有料老人ホームや軽費老人ホームよりも安く気軽に入れます。
元気なうちから入れますしね。自然な老化に対応できるわけです。
飛び降りありますよ~。
玄関から道路まで飛び出しとか、認知症も急になるわけじゃないので難しいですよね。
その辺も鍵かも?
外観にコストがかけられないのは厳しいね。
入居者のターゲットがわかりません。
老人はエアコン嫌う人が多いから・・・・
窓は勝負どこかも・・・・・
老人の飛び降りは多くないかも?
入居時健全→更新時ボケ(病気)などを契約にどう盛り込むか?
もポイントになるかも?
「高齢者専用賃貸住宅」のセールスポイントがなにか?
が気になりました。
外観にコストをかけれないのでどこかお家らしくしたいですよね。
高齢者は女性が多いけど60~75には男性も結構いらっしゃるんですよ。
窓は大きくしたいけど飛び降りを防ぎたいという声もあって施錠方法に多様性が求められます。
今度は郊外なので外もよく眺められるといいですよねえ。
なかなかいいとこついてますねえ。bonoさん。
終のすみかになるのなら明るく楽しく過ごしていただきたいと私も思います。
がキーワードだね。
外観が重厚か可愛くおしゃれか?
よくわからないけどポイントになるかも・・・
実施は折中案になるかね。
バリアーフリーは当然だろうけど・・・
単身者だったら明るい部屋もいいかも・・・・
勝手な考えでごめんなさい。