チョコレート
- カテゴリ:グルメ
- 2009/01/03 23:45:10
「ダコバ」
というチョコレートをデパートの自然食売り場で見つけた。
オーガニックのココア豆を使い、米国でベストオブチョコに
選ばれたというのを、どこかで読んだことあった。
ネットで購入すると送料がチョコ1枚分かかる。
まとめ買いするのも味がわからないと困りものだ。
どこかに売ってないか探した時期もあったが、
すっかり忘れていた。
カカオ73%で56gの板チョコ、500円した。結構高い。
フェアトレード商品だ。
途上国の小規模生産者との公正な取引した商品。
カカオ豆を作って、それで普通に暮らせていいけるのは
掌に少しはみでるくらいの板チョコ500円が正当なのか。
(もう少し流通ルートを、見直せば安くなるかもしれない)
普通は100円しないで売られている。
カカオも少量だ。だから比べるには難しいが
カカオ豆の生産過程で半奴隷のようにして働いている
人々がいる。カカオ生産国の子供たちはチョコレートを
食べたことがない。というより高すぎて手がでないのだ。
その子供たちもカカオ生産で児童労働させられている。
安くて美味しいのは、嬉しいことだ。
でもその値は正しいのか。
世界規模で行われている物を作り売るという
複雑に絡み合った市場経済。
たぶんわたしたちは
何かを我慢しなければいけない。
どこまでそれがOKか。
安いチョコレートの口当たりの良い甘さ。
私はその味に慣れて好きだ。
オーガニックのカカオ含有量の多いチョコは
少量で濃厚な味がする。
そしてほんのり苦い。
時々はこの味でもいいかもしれない。
こんばんは。
マレーシアも、自然林が減ってしまってます。
知れば知るほど難しい問題。
フィリピン生産とかマレーシア生産とかに切り替わってて。
これはこれでたぶん日本に来るまでのどこかで
誰かがフェアじゃない思いをしてるんじゃないかと思う。
それが、本当に難しい問題ですね。
フェアトレードの商品って、なかなかなくて
あっても躊躇するくらい高いのが現状ですね。
日常のようには買えません。
できる範囲で、気がつけばなので
偉そうなことは言えいないんですが、
あれこれと考え込んでしまいます。
当然ですけど高くなっちゃいますし。
途上国、貧困国に何かしなければと思うのですが、どうすればいいかは難しいですね・・