10月に引っ越して以来
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/11/28 22:46:03
身の回りの荷物から、少しずつ片付け終わって
これまで空けていなかった段ボール箱を開封し始めた。
過去数年開けることのなかった箱。
すっかり忘れていた品々が発掘され
あたかもタイムカプセルの有様。
特に本の詰まった箱など
「あれ?こんな本読んだっけ・・・」などと
日がな一日、読みふけって終わる。
で、この歳になって
太宰の面白さを再認識!
学生時代は無頼な生き様に惹かれて読み進めていたけれど
社会に出て、酸いも甘いも経験すると
これまでとは違った箇所が、読み過ごしていた表現が
・・・たまらなく胸にしみたりする。
人間失格より津軽、斜陽よりグッドバイ
読み返してこれだけ心打たれるのは
やはり、名作の証なのだ!としみじみ思い至る。
あぁ、この冬は雪の津軽に行ってみたいなぁ。。。
お久しぶりです。お加減いかがですか?
開けないってことは、当座必要ないって事なんだけれど
これがなぜか、大切なものだったりするから困りますよね!?
10年もの!熟成のあじわいですねぇ?
>お邪魔子chiーさん
ハイ、そんな年齢でございます!
>鈴虫さん
行きたいけれど
もう少し時間ができてからかなぁ・・・
>鮭玉子さん
「走れメロス」いいですよね。教科書ですか?
高校時代、教科書に「畜犬談」が載っていました。
短編だけど、これもちょっといいカンジ。
実家にもう十年もののがありますが・x・;
あれもあけないとな~・・・。
本は、年が上がると印象が変わることが多いですよねぇ。
学生時代読まされた時はあんまり興味なかったですが・・・。
今読んだらまた違いそう。
実家帰ったら昔のテキスト漁ってみようかな。
ちょっとおもしろそう★
私も、読んでみようかな~。
冬の津軽、多分とても風情があってよさそうな感じ。
行ったら、ぜひご感想を!
太宰は「走れメロス」しか読んだことないですね・・・
ちょっと読んでみようかな。