ドラマ【坂の上の雲】【仁】【シンケンジャー】
- カテゴリ:テレビ
- 2009/12/07 00:12:32
【あらすじ】秋山真之は、昇(後の子規)とともに大学予備門の試験に何とか合格し、通い始める。同級には夏目金之助(後の漱石)などがおり、英語が苦手な子規は早くも落ちこぼれ始めた。しかし子規は野球を始めたり、小説や俳句に興味を持ったりと、多彩な才能を発揮し始めていた。真之は、自分は学問を志しても二流の学者にしかなれぬと思い、海への憧れもあって、兄・好古に海軍兵学校への入学の了承を得る。好古は陸軍大学校でドイツ人のメッケルからドイツ式の軍法を習っていたが、元伊予藩主の子息の御付として渡仏の話が持ち上がる。それはすなわち出世コースを外れるということだった。
【感想】今回も面白かったです! 夏目漱石や広瀬中佐などの有名人が端々に登場するのも面白いね。まぁ有名といえば子規も充分有名人なんですけど。この時代、東京に出て大学に行くってことは、かなーり選ばれた人間だったみたい。まぁ、今のように大学の授業ですらカリキュラムが組まれているような時代ではなく、すべてが手探りで例えば数学を学ぶにも英語が必要だったりするような時代で、本気で勉強したいと考える、志と才能の両方に恵まれた人物でなければやってけなかったでしょうけども、何だか少し羨ましかった。彼らの行く末は、困難や不幸が立ちはだかっているけれども、若い今はキラキラ輝いて眩しく見える。既にグローバリゼーションが当たり前で、小中学生の頃から閉塞感が漂う現代社会では考えられないこと。あと、前回も思ったのだけど、本当にシーン毎につい見てしまう魅力に溢れている。1時間くらいならあっという間である。1時間半あるので結構長く感じるけどw あと、真之の置手紙を子規が読むシーン、最後に子規がつぶやいた歌の○の部分が聴き取れなかったんですけど、わかる人いますかー?
【あらすじ】茶店で新しく開発した医療器具について佐分利と話していた仁は、火消しの親分にそんなオモチャみたいな物が役に立つかと絡まれる。行きがかり上その人物と、火事になった時には駆けつけると約束をしてしまうが、後でその人物が歴史に名を残す火消し・新門辰五郎であることを知る。そんな時、仁は野風から吉原に来るようにとの文を受け取る。ちょうど龍馬が来ていて、早速龍馬は仁を野風のところに連れて行く。仁はそこで、今までの治療代として歓待を受ける。実は野風には見受けの話が持ち上がっていた。
【感想】ついに仁と野風が一線を越すかと思いきや、後半はERや救命病棟24時。トリアージ(忘れてたので今調べた)まで盛り込まれていたのにはびっくり。あれって日本でも実施されはじめたのはここ数年くらいじゃなかたけ? そして風向きが変わって避難所に火の手が迫っている中、辰五郎の子分を手術で助け、外に出てみたら周囲の建物が全部火消しによって壊されていたシーン、実に絵になるシーンで胸がスッキリ。これだから仁はヤメラレナイ。そして仁は辰五郎とも懇意の仲になってしまう。ペニシリンの輸出を考える龍馬、乳がんに侵される野風、消えかかってほとんど見えなくなってしまった写真の未来。そして頭痛に苦しむ仁。そろそろ最終回、一体どんな結末を迎えるのか、未来は変わってしまうのか、目が離せないな!
【あらすじ】十臓に弱体化を指摘された丈瑠は悩んでいた。一方、薄皮太夫から預かっていた三味線を返すよう言われたアクマロはついに尻尾を出し、最初からドウコクを欺くつもりで近づいた事を明かす。アクマロは何かにその三味線を使おうとするが、ちょうどそこにシンケンジャーが現れる。
【感想】あれっ? 元々、スーパー戦隊シリーズは幼年向け、仮面ライダーは大きいおともだち向けのはずなのに、ここんとこちょっと逆転してるよ? 今回は何と、外道衆メインの回ですた。つうかドウコクかっこええええ! あんなに強かったのか…。しかも太夫には優しくて、女ならついクラッときちゃいますよ! あんなことされたら! でもまぁ、気まぐれかもしれないですけどね。元々暴れん坊らしいので。ラスト、海に向かって太夫が何を考えていたのか…。