これが意外と気休めじゃないんだから・・・・・
- カテゴリ:ニュース
- 2009/12/07 17:14:50
今日は、かかりつけの病院にお薬の補給に行ってくる日でした。
甲状腺のお薬と、あとは先生が「気休め」と笑って仰る漢方薬を2種類。
そんなに緊急性のある薬でもないのですが
これを飲んでいるから、まあなんとか元気に過ごせているのは確かな気がしてます。
いつものようにヘラヘラと世間話をして
(これが意外と心療内科的効果があるプチカウンセリングになってますw)
処方箋を書き始めた先生と、渦中の事業仕分けの話題になりました。
だって、漢方薬が保険の適用外になっちゃうなんて・・・・
とんでもないことになってるんですもの><
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091129-00000046-san-bus_all
日頃、漢方薬のお世話になっていない人にはピンとこないかもしれませんが
うがい薬や湿布薬のような、気軽に市販品を買っているようなものだけが漢方ではありません。
化学薬品に適性が無い人や、体力の落ちたお年寄り
産前産後の出来る限り投薬を避けたい期間の不調
更年期や自律神経失調症などで、捉えどころの無い総合的な症状が出た場合など
様々なケースで、漢方薬に救われている人たちがいます。
現在、どこの病院でも化学薬品と同じように漢方薬の処方をしていただけるのは
本当に素晴らしいことなのです。
しかも、実はこうなってからの日は意外と浅いんです。
漢方薬そのものの歴史は気が遠くなるほど長いのに
医療現場で、当たり前のように使われだしたのは最近のことなんです。
http://www.data-index.co.jp/news/column0908.html
せっかく、救われる人が増えてホッとしたところなのに
何を思って切り捨てるのでしょう?
大臣自ら、訂正しようとはしているようですが・・・・まだまだ、心配です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091129-00000522-san-pol
前例踏襲で塗り固められた無駄の山に大鉈を振るうことは、確かに必要なことです。
そのために、充分なアピールができるパフォーマンスも歓迎しようじゃないですか。
でもね、俎上に載せるものを間違っちゃいけない。
そして、権限を持って毅然と働くことを個人的な権力と勘違いしているように見えちゃう
険しすぎる表情も勘弁してほしい。
いや、笑い事じゃないからね・・・・厳しい表情でも良いんですよ。
ただね・・・・表情は正直だから、ちゃんと鏡を見て整えてくれるとニュースも気分良く見れるんだけどね。
あ・・・・もう、終わっちゃったかw
初コメントありがとうございます。
本当に今回の事業仕分けは、必要なことであったとは思いますが
新しい試みということで、大上段に構えすぎた感がありますね。
険しい表情でバッサバッサのパフォーマンスよりも
友愛政治と謳っている、優しさを忘れない仕分けであって欲しかったです。
一番歳が離れた従兄が、漢方の効能が医療現場で注目される以前から漢方専門医を名乗っています。
今のように、多くの人に安心を与える医薬品として扱われる前の長い歴史を知っている彼は
もちろん、今回のこと怒っていますよ。
むしろ、予算をかけてでも正しい使い方の普及に勤める方が友愛精神に近づくんじゃないでしょうかね?
小耳に挟んだ話では、医療機関でツムラがほぼ独占している状況に文句が出たとか・・・
また、ツムラが作っている漢方薬は漢方の専門家から見るとイマイチらしいとか・・・
処方する医師の側も、漢方をよくわかっていないで処方しているケースがあるとかないとか・・・
色々と問題点があるらしいですが、だからといって、漢方そのものを否定するのは間違っていますよね。
他の事業仕分けもそうだけど、理念や内容は良いけれど、天下りとか非効率で無理無駄が多いとか、そういう視点で切られているものも多いようです。
だとしたら、ただ切り捨てるのではなくて、「内容を吟味しなおす」ようにして、本当に人々のためになることを推進して欲しいです!
外の世界から見ると、さらに現場の目線で見るとひどい状況なのがよくわかるでしょうね^^;
医療現場の歪みについては、今回のこと以外にも
父が運悪く(?)医療事故にあってから、長い治療と介護の日々を通して
色んなことを見聞きし、身を持って思い知りました。
知らないままで、ある日近しい人や自分の体が危機に瀕したらと思うと
ゾッとすることが山ほどあります。
>KOOLKATさん
くーるさんも、国外からの目線ですよね。
アメリカの医療制度の問題は、かのムーア監督が突撃ノンフィクション映画で盛大に見せてくれましたね^^;
オバマさんが抱える問題の中でも、大きなウエイトを占めているはずです。
山登りの鉄則が忘れ去られていて、恐ろしいですね。
遅い者を先頭にしないと、遭難しやすい。
速い人に引っ張られて、知らぬ間に体力を消耗しすぎて倒れるパターンを
肝に銘じるべきですよね。
>KINACOちゃま
あらら^^;
また元気にバッサリw
しょうがないので、私が代わりに正座して謝っておきます。
ウッカリ太っちゃった皆様、ごめんなさいm(_ _)m
でもね、もっと人間の自然治癒力を高める医療や食の環境は必要だと思います。
壊れた壁を、どんどん上塗りしたって根本的な解決にはならないですからねぇ。
そうなのよ~
どんだけの勢いだよって感じでバッサリやられましたからね。
もちろん、本当に決まるのは先のことですが・・・
見直して、生かしていただくように切に願ってます。
>おおくま ねこさん
確かに花粉症でも、相性の良い人には素晴らしく効果があるって聞きますね。
化学薬品でも漢方でも、お薬の相性ってものはあるんですが
だからこそ、より多くの選択肢を生かしてもらわないと困る人がいるんですよね。
そうですよね、署名などで声を届けなくっちゃね^^
>むぎさん
うん、そもそも何で俎上に載せられたのかがわからないよね^^;
厳しい顔して、厳しすぎることされると
弱い病人は困っちまうんですが・・・・
そうそう、まだ日が浅いのにそんなこともあったねぇ・・・・
私の場合は、かなり以前だったことと症状が曖昧で複雑だったことから
病院で処方できずに、街の漢方薬局を勧められて煎じてのむ漢方を調合してもらいました。
結構、高くついた覚えがあります。
それから、何年か後にまた具合が悪くなって病院に行ったら
今度はサラッと処方箋を書いてくれて、飲みやすい粉薬になっていたので感動したんです。
そんな歴史がまだ鮮明なうちに、何故ご破算に?ですよね^^;
>はるなさん
そうだよねぇ・・・
複合的な症状が出たり、体調全体が優れない状態の時には本当に助かるし
病院に行って、そのまま手に入るのがありがたいのにねぇ。
>山鳥さん
やはり以前にご利用になったことがありましたか^^
女性は特に、お世話になる機会が多いと思います。
普通に保険適用範囲のお薬として、サラサラと処方箋を書いていただく安心感は捨てがたいよね。
その考え方に学ぶものは、ほんと西洋医学一辺倒でやってきた近年の日本にはあるのに、
なにいってんだろう。。。
わたしね、ヨーロッパのように、アロマテラピーを「代替え医療」と認めても良いってまで
思ってるのに。。。
メタボをウンタラって言う方がね、自己責任だと思うのね。
長生きしたしたくばデブるな。
本当に病気の人を救えですわ。
贅沢して太っておいて、さぁ、メタボだ、保険で!なんてあんまりじゃね?
とはいえ、アタシは国民保険から外されている身分・・・。
あ、でも、親父が漢方LOVERだった。。。
国外に居るとピンとこないことも多いけど、なんだか最近の政策って
お年寄りや病人や弱者から切り捨てるみたいな印象がします。
アメリカの保険制度もそんなことしてたから破綻したってのに・・・。
既に崩壊しちゃってる様な、そんな日本な気がして心配です。
立て直すのも大変だと思いますが
なにかポイントがズレてる気がします。
日本は、いつから国民無視になっちゃったんですか~(´Д⊂グスン
より自然に近いお薬ということで、今後も使いたいのですが・・・
ココまで手を入れないと財源確保できないんでしょうかね。厳しい世の中です><
でもって、これがとっても良く効いています。
なので、先日ネットで署名と言うのに参加しておきました。
この声、届け!です。
漢方を必要としてる人には、大変心配なことになっているのですね・・
いや、
今は処方されてませんが
前にお世話になったので・・・
保険適用外になったら、ホントに困る!!!
10数年前にも一度保健から外されそうになって漢方を処方してもらっている先生から
署名を集めて欲しいと頼まれ、結構頑張って沢山集めました。
結果その時は難を免れました。
また頑張らなくてはいけないのかしら…
ちなみに相方君とはこの件で「署名していただけませんか??」でお知り合いになりましたwww
余談ですがwww