もはや枯れてきたか?
- カテゴリ:ショッピング
- 2009/12/22 23:38:05
物欲ないしは消費欲求は
マズローが言うところの“生理的欲求”ではなかろうか
と思うぐらい、人間の基本的な欲望に思われます。
例えば、
どんなにヨボヨボのじいさんでも、バリバリに買い物衝動が
あれば当分お迎えは来そうにないし
一方、若くても物欲がうせたりしたら、何かの拍子にパッタリ
とか逝きそうだし・・・
で
自分はどっちかといえば、実は後者だったりします。
子どものころは、欲しい商品のカタログを厭かず眺めては
枕元に置いて夢の中でも欲しがっていたけれど
近頃は、サッパリ・・・です。
だいたい男の買い物なんて
クルマ、カメラ、オーディオ、腕時計・・・
しかしながら、近ごろの品物はどれをとっても似たり寄ったりで
ドカンと物欲を刺激してくれるような強烈なモノにお目にかかれない!
寂しいなぁ
というわけで、このごろは修理について真剣に検討しています。
以前から使用している品々、思いでいっぱいの愛機を
どうにかメンテしながら、これからもずっと一緒にいたい!
しかしながら、メーカーは無情にも6年~7年程度しか部品を保管してくれなくて
私のように10年~20年も使い込んだ製品はとても修理の対象にはしてくれないのですよ。
海外のメーカーでは、部品がなければわざわざ作ってでも修理に応じてくれるとか!?
それが作ったものに対する責任であり、誇りのはず。
あぁ、使えない愛機が寂しそうにしている。。。
それはいい問題でしたねぇ。
ブランドを確立してもエクイティの維持が重要!
自社の成功体験を基にしたブランドイメージと
顧客が求めるサービスとのズレを素直に認識できるか?対応できるか?
ってことでしょうね?
頭では分かっているつもりでも、実践は難しいですよねぇ。。。
実は今年の診断士の2次試験の事例にも、「老舗」企業が出ました。
伝統という変わらないこと と 環境変化への対応という変わりゆくこと、
この2つがないと「老舗」といえども淘汰されてしまう、という事例でした。
自社製品を大切にする姿勢は「変わらない」ことで、
まずはそれが大切、なんでしょうね★
大掃除の季節ですものねぇ・・・
出会いと別れ、あとは勇気の問題か?
>お邪魔子chiーさん
いやいや、ゼンマイ式の時計なんて
いまどき手に入れようなんてしたら大変な金額ですよ!
>鈴虫さん
「老舗」いい響きですね。
伝統がそうさせるのか?あるいは自社製品を大切にする姿勢が企業に永続をもたらすのか?
消費者の気持ちしだいですよね・・・
物保ちが良い・・・と言うか、1つの物を長く使っています。
でも、大掃除の時期になると、潔く手放さないとなぁ~...と想う物も多々(^^ゞ
家の柱時計 ゼンマイ仕掛け も 壊れましたwww
治すところが 無いし 高くつくんだろうねー><
私もそうありたいと思いつつ…、結構その場しのぎの買い物をしてしまって。。。
日本社会でも、よいものを長くという発想が根付くといいよね~。
てっとり早くは「老舗」の商品を使う、とかなのでしょうか?!