Nicotto Town


〜晋さまのお召し替え記録〜


俺の歌にはノれねーか


───そりゃノれねーな、ノれねーよ。

万斉「なんで晋助がその服着てるんで御座るか馬鹿」
晋助「ヅラの(変装の)マネだ、っていうか、こっちの世界じゃ服違うだろ馬鹿」
万斉「意味は同じで御座るよ馬鹿」
晋助「てめ、俺を簡単に貶すんじゃねえよ馬鹿野郎」
万斉「馬鹿だから仕様がないんで御座る、馬鹿馬鹿」
晋助「何だと。てめえだって今、現将軍そっくりの格好してるじゃねえかよ」
万斉「コスなんで。これから口八丁の交渉するのに丁度良い術なんで御座る」
晋助「俺のやってる意味と変わらねえだろ馬鹿野郎」

───存外、仲(相性?)は、すこぶるイイので御座った。

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紅桜映画の予告を観てて、
晋作の「魔王のような笑み」の交渉術が、万斉にも備わってるのかな?と思ったり。

西欧の連合軍に向けて
「戦争の賠償金なら、幕府に請求しろよ。彦島もてめーらにゃ、やらねーぞ」
と直垂と陣羽織に立烏帽子の格好で、古事記・日本書紀までフザけて語り出し、
駄目だこりゃ(ドリフ)、の雰囲気で、
連合国首脳部と艦隊を退けてしまった、そんな歌舞伎役者に徹した晋作さん。

下関戦争・講和の出来事。

この時、下関戦争に負けた面構えのまま、晋作が彦島租借を了承していたら、
日本はその時代の上海のように、植民地化の奴隷にされていたと言われてます。

時にはハッタリも必要なのですねッ♪

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でも君が真選組服を着るのはナイよね。
スパイは伊東で充分だよね。
君が敵方のを着ちゃったら、銀さんやヅラ的には作戦アリでも、
万斉的にはナイですよね。万斉君は、ノれねーな、ノれねーよ。

…うん、済みません。私が、新撰組服のコスをさせたかっただけです。

晋助君本人なら、死んでも着ねえ!と激昂する、
てーか、ぶった斬るわよね、真選組の服ごとね。

しかしね。存外、様になってるじゃないか。和洋折衷にしてやれば。

私としては、直垂に立烏帽子、という
晋助君の格好も見てみたいものですぞ♪




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