俺は何をしたいんだろう?
- カテゴリ:子育て
- 2010/01/02 17:17:31
「俺なんしようとかいな?」
「何をしたいとか、この頃わからんっちゃんね」
置き去りにした自分の勉強机のデスクマットの下に挟まれた
自ら書いた抱負を、しばらく睨んだあと次男が言い始めました。
そこには、こう書いてあります。
有言実行
言ったことぐらい出来なきゃ男じゃねぇ。
幼い頃から、やりたいことがハッキリしている子でした。
口に出して言ってしまうことで、自らを追い込み否応無く頑張るという方針ですごしてきました。
元々、幼稚園の時に言い出したのは
「ペンギンのアイスホッケーチームを作りたい」
だったのです。
それで、小学生の時に獣医さんになればペンギンに近づけると思い立ち
獣医さんになるなら北海道に行こうかな?と思ったようです。
しかし、血を見るのが怖い&北海道は寒いという理由でこれは断念しました。
小3くらいで、ペンギンのアイスホッケーチームは現実的でないと気づき
「ペンギンを絶滅から守る」
に方向転換。
それが、いつしか
「俺が地球を救う!」
と大言壮語するようになって、今に至るのです。
したいことは、ハッキリしているはずなのです。
ただ、そこへ辿り着く選択肢を決めかねている。
そして、日々軟禁状態で心血注いでいるアメフトに最近ワクワクしない。
さまざま、迷いがあるようです。
迷えるうちに迷い、悩めるうちに悩めば良いのです。
人生は1度きり。
一直線に見える道も、迷いの上に続いているのだと思います。
仙人じゃあるまいにw
まだまだ、いろんなこと考えて迷うんだと思います。
身の丈にあった正解が食い違うところに
今の迷いがあるんだろうな
不惑なんて、一生無理かも?なんて思います
いつの間にかシッカリしてましたよ^^
小さい時はチャッカリしてたけどw
今度ポジションが変わって、更に体重増やさなきゃならなくなりました。
地に足がめり込みます><
>KOOLKATさん
そうだよねぇ・・・生きている以上は前に進み続けるんだもんねぇ。
私もねぇ、実はいまだに迷ったり悩んだりしてますw
夢だって見てますよ、無謀にもw
これが正解だって正解に辿り着けずに探し続けるのが
本当の正解かもしれないですね。
まさに「青い鳥」、求めることに意味があるのかもしれません。
25の時には35ぐらいできっと悩まないで住むんだろう、とか考えてました。
35の時には40で落ち着くのだろうと、夢を見てました。
挫折して、夢破れて、方向転換を沢山して、今現在、40を目の前にして
未だに迷い、考え、夢を見ている愚か者ですwww
思うに、正解なんて、多分、一生見つからないんです。
目標なんて、決して達成出来なくて良いんですw
だって、現状に満足してしまっては、前に進む為の力が消滅してしまいますから。
「解らずに悩みつつも、前進する」 というのは、ある意味とても充実して幸せなことなんですよねw
悩んでいるところが
地に足がついているなぁと
しっかりした息子さんですよね^^
さすが、魔女の息子さんだ
そう、彼は可能性と力に満ちています。
いろんな可能性があり、多くの選択肢があり
そのどれにだって挑戦する力がある。
迷い悩んで、新しい何かを生み出して欲しいです。
大人になって行く姿って、本人は醜く感じているのでしょうが
見ている側からすれば、美しいですよね^^
>KINACOちゃま
そうだよねぇ・・・大人になってしまうと、いつも何ものかに追い立てられる感じがあって
立ち止まって自分を見つめられなくなってしまいます。
「何がしたいんだろう」と漠然と思う時間は、人間と言う存在には本当に重要なものだと思います。
大人になったからといって、その時間がないわけじゃあない。
無いと思いこんでいるきらいはありますね。
次男を見ていて、自分も何がしたいのかを
ちょっと考え出しています。
>おおくま ねこさん
うん、どんなに悩んだって未来は未知の世界ですよねぇ。
未知である世界に、自分なりの最善の対応をしていくためにも
彼は今、存分に悩むべきだと思っています。
大きな世界に羽ばたいてくれれば良いと思っています。
母親の小さな懐から飛び出して、大きな未知の世界の懐へ飛び込んでくれるよう祈っています。
悩むのは自分の時間を大切にしているからでしょう。
きっと、良い人生を歩んでくれると信じています。
そうなんですよ。
彼の人生は彼固有のものですから、代わってやることもできませんしねw
大いに悩んで、前に進んで欲しいです。
>朱華さん
まだまだ迷路に迷い込む気配はないですがw
これからどうなることやら、見ている方も若返ったように楽しみですよ^^
青春とは良く言ったもので・・・こんな姿には本当に似合う言葉だと思います。
ああ、でもでも・・・深い迷路で迷い続けるのも、ある意味青春ですからw
きっと、正しい出口に繋がっていると信じて邁進してください。
>香子ちゃん
そうだよねぇ・・・迷うことは良いことです。
息子さんが剣道を人生の友としているように、次男も一生コンタクト系のスポーツを
普段は気づかぬ自らの影のように伴っていくのでしょう。
若い時に夢中になるものを得られた子は幸せです。
きっと、これからも悩んでも迷っても強く進んでくれると思っています。
>バケツさん
若い自分の思いを振り返るのって、迷った時には良いヒントかもしれないですね。
より純粋であったころの考え方は、自分そのものなのかもしれません。
迷っても回り道しても、自分を見失わなければ
それはそれで、正しい選択なのかもしれないです。
次男も、ちょっとしたことを書き残す方なんですよ。
良い指針ですね^^
大学進学を決めて、専攻を決めることで自分の未来の道が絞られるのではないか?
20歳になって「大人」になるって、道を選ぶことなのではないか?
就職も結婚も判れ道が減っていくような気持ちで通過してきた思い出があります。
だがしかし、私も魔女さま同様、長く生きていますので、あらまびっくり!その当時、自分では閉じたと思っていた別れ道にも全くつながらないような、未知の枝道に入って、そんな悩んでいたころには想像だにしなかった道を歩む現在です。
だからと言って、悩むのが無駄って意味じゃなくてね、悩んでいる以上にもっと世界は広くて、懐も深いのだと。だからこそ、たっぷり悩めばいいのだと。
心血注げば注いだだけ、悩みも深いだろうけど、それはこれからの糧に間違いなくなるから。
どんな未知の道を歩むことになっても。
悩んでばかり居て、そのクセ「バカな考え休むに似たり」と
言われるような結果ばかり出していました。
大学に進学するが一番とは、決して思っていませんが、
「学校は居れるだけ居ればいい」とは、今も思っています。
この「何がしたいんだろう」と漠然と思う時間を与えてもらえるからです。
何を学んで来たのか、その頃と余り程度的には変わらない何かで、今だって悩んでいます。
ものごとが単純でないこともわかってくるし。
いいなあ、大人になってゆく人は(どこのオバちゃんか)
迷えるのはまだ、自分の可能性と力を信じているからできることなのだと、ちょっと思ったり。
地球を救えるようなアイデアはそんな迷いの中から生まれるのかもと思ったり。です^^
「大人になった僕」への秘密のノートがあるのを思い出した。
抜粋
「これは僕の気持ちを忘れないために書く、秘密のノート。16才。・・・
話の中には間違いもあるだろう。だけど間違いとみないで欲しい。
なんでも受け入れられた僕を思い出して欲しい。」
今しかできないことも、今しか感じられないこともあると思います。
逆にアメフトにワクワクしないのは、彼が少し大人になっただけなのかも知れません。
行くべき方向が決まっているなら、僕みたいに回り道してみるのもいいかも知れないですね。
あ、でも、迷子になるのはこの御時世よくないかもw
できれば、ノートとして残しておくことをお勧めしますwww
うちの長男も剣道に打ち込んでたと思うと それを否定するときもありました
けれど結局 何かあると剣道がしたいと思い
また、いろんな迷いが出てくると 剣道をする機会ができたり・・
今では夢に向かって学んでいるところですが それでも、迷いは出てきます
私も放置の方向で そかそかと聞いてますww
迷えることはいいことなのかもです・・・。
そう思う今日この頃です^^
悩んだり、迷ったり、自分や人生に疑問を持ったり、
青春だよね!!!
きっと、この先もステキな人生が続いていることでしょう。
どんな道も、きみの選ぶ道はきみにとって正しいのだ。
私のように、遺憾の迷路に迷い込まない限りは、ですけどねw
後悔の無い道を選んで欲しいですね。