父について幾つかの事柄
- カテゴリ:日記
- 2010/01/05 22:50:09
父に対する弔いの言葉をいただき、大変感謝しております
しかし申し訳ないという気持ちと同時に違和感を感じてしまうのです
父は決して立派な人ではありませんでした
パチンコ好きで、昔から借金をつくり
あげく、自分の生命保険まで担保にお金を借り
遺産どころか借金を残して死んで行きました
若い頃から好き勝手にやり
母にすべてをまかせ、苦労ばかりかけてきました
定年後、母がいろいろと楽しみにしていた事も父がお金を使い込み
台無しにしてしまいました
そしてまた、死してなお母に苦労をかけようと言うのです
年老いてからはなるべく優しく接するようにしていましたが
昔から父のことをあまり好きではありませんでした
小さな頃、父と二人で遊んだ記憶はまったくありません
父は自分には尊敬出来るような所をまったく見せてはくれませんでした
もともとそんな所なかったのかもしれませんが。。。
父を憎んでいた訳ではありません
入院している父を本気で心配し、回復を祈っていました
入院中の父を見舞った時にも心から心配し、
少しでも多くの時間を病院で過ごせるようにしました
この日記で何が言いたいのかと聞かれれば
どうにも答えようがないのですが
どうにも気持ちの整理がつかないで困っているのです
仏教では49日までは魂は現世に残っているそうです
この愚痴もどこかで聞いていてもらいたいものです
「日々の泡」さんやご家族もご苦労されたとは思いますが…お父様がいなければ…「日々の泡」さんはこの世に存在しなかったわけです。
私の親もあまり良い方とは言えませんが…、この世に生を受けたことに感謝しています。
愚痴を聞いてもらったら、今度は楽しかった思い出を語り合えれば良いですね。
そうそう簡単に立派で尊敬できる人間なんていやしません。
日々の泡さんの思いが一番大事だと思いますよ❤
きっとその愚痴も真後ろとかで聞いているかもです‼
きっと色々とまだまだ忙しいかと思いますがゆっくりできるようになったら、
もっとたくさん思い切り愚痴ってあげちゃってくださいね♪
それは迷惑をかけられた家族ならば不満を持って当然だと思います。
ただ間違いないのは、他人であれば単に迷惑千万な人であったとしても、
日々の泡さんにとってはかけがえのない唯一無二のお父様であり、
日々の泡さんのお母様にとっては、何十年を共にした相方であったということです。
多少子どもっぽいところがあったにせよ、心根は悪い方ではなかったのでしょう。
こうして繊細な感性の持ち主である日々の泡さんが育ってきているということは、そういうことだと思います。
思いっきり愚痴を言ったらいいと思います。
愛したことも、不満を抱くことも、なんら矛盾したことではないのですから。