Nicotto Town


徒然なるままに書き綴る四方山話。


麻姑掻痒

麻姑掻痒(まこそうよう)

意 味: 物事が思いのままになること。
     かゆいところに手が届くこと。

解 説: 「麻姑」とは中国、神話上の仙女。
     その爪は鳥の爪のように長く、後漢の蔡経という人がこれを見て、
     痒(かゆ)いところを掻(か)いたならばさぞ気持ちがよいだろうと
     思ったという話が伝わる。「麻姑を倩うて痒(かゆ)きを掻く」。
     「掻痒」は、かゆい所をかくこと。
     背中をかくための孫の手は「麻姑」の手からきている。
     「痒」は「癢」とも書く。

出 典: 『神仙伝(しんせんでん)』麻姑(まこ)

用 例: 緻篇ちへん意匠巧全にして文章軽妙真に麻姑掻痒の快あり。
     <末広鉄腸・訂正増補雪中梅>

対義語: 隔靴掻痒(かっかそうよう)

参照:四字熟語データバンク&Goo辞書

#日記広場:勉強

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2009/01/12 23:37
>amane さん
 孫の手の語源が孫と関係ないことは知っていましたが
 この故事が由来って事までは知りませんでしたよ^^
 隔靴掻痒を使っているだけでも凄いと思いますけどね(^^;
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2009/01/12 22:37
かっかそうようの方は使うけど、これは知らなかったです(^^;
まこのて→まごのて、だったのですね!
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2009/01/12 17:45
>  ̄\〓楡〓/ ̄さん
 どうぞ持ち帰って薀蓄垂れ流してくださいな^^

>みぃばんさん
 よく言われることですが、
 きっと、巧くいかないからこそ日々の生活に活力が生まれるのでしょうね。
 全てが思い通りだと、なんとなく味気ない気がしますしね^^

>チョーコさん
 当たり前と思っていることでも、結構違った語源を持つ物は多いですよね^^
 ついでなので、孫の手に関するwikiをペタペタ♪
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E3%81%AE%E6%89%8B
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2009/01/12 15:17
なるほど。孫の手と思ってました

背中をかいてくれるような孫は、どうせ小さい子だろうから、
背中の下のほうまで手が届くわけがない、
おかしな話だと思ってました。
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2009/01/12 15:02
いーねぇ。
物事が思いのままになったら。
いつだって思い通りにいかないぉ、アタシの人生 ヤッテラレンワ…ヽ(○´3`)ノ フッ
「麻姑掻痒」って漢字でちゃんと書けるようになったら
そういう人生送れるようになるかなぁ?www
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2009/01/12 12:00
孫の手のトリビアが(;゜д゜)シラナンダ
まるで昔から知ってたかのように他所で薀蓄垂れれるわ(´∀`)




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