パライバトルマリン 2
- カテゴリ:ファッション
- 2010/01/09 09:52:20
ビッグサイトでの ワールドジュエリーフェア
ここで はじめて
パライバトルマリン
を 見ました。
その後 銀座のお店で 見たときは
1ct ほどの大きさの 裸石が 400万円 という値段。
いろいろと 情報収集した結果
「まだ 値段の 安定していない 品物 手を出さない」
と 自分で結論をだしました。
結果は それで 正しかった。結果論ですけど。
このまま 他でみつかることなく 希少なままであれば゛
もっと 暴騰したかもしれません。
商人の言うところでは
「ブラジルのパライバ州でしか 採れない」
これだけ。
ところが 地面がつながっていれば 鉱脈も つながっている。という可能性も充分に考えられるのです。
事実も そのとおりになったのです。
パライバ州の隣で鉱脈のつづきがみつかったのです。
希少価値の半減でした。
しかも それだけでは 終わらなかった。
アフリカ大陸 ナイジェリア。
こっちでも 水色のトルマリンが発見されたのです。
ここで プレートテクニクス理論の登場になります。
はるか昔 パンゲア大陸というひとつのものだったのが マントルの対流によって 分割され 複数の大陸になっていった。
ブラジルのパライバと アフリカのナイジェリアは つながっていたのでした。
今 地中深くから掘り出され 人を 熱狂させるのです。
不思議で壮大な発見ですよねえ^^こういうの好きです^^
少し 緑よりの色のものも 多いのです。
特に パライバ州以外の産出品
だから ほんとの ネオンブルーで大粒のものは 高価です。
緑よりのもの 色のうすいもの 照りの低いもの(輝き) これらは 安くなっています。
私の持っているものは ネオンブルーに近いけど 照りの低いもの 小粒石0.1ct 2000円
アクアマリンより濃い程度の色 0.8ct 13000円
宝石が人を魅了するのは太古のロマンを感じさせるから・・なんてセンチメンタルかな 汗
つきとめていくと
どのような地形だったかもわかるというのがすごいおもしろいです。