お話の紙..3まいめ。
- カテゴリ:自作小説
- 2009/01/12 18:50:46
お話の紙3まいめです♪
まいぺーすに、カキカキしています~(^^)
ё..時空-トキソラ-の図書館 *page.3
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
この図書館の司書で『トラブル解決役』は、この図書館にある
本に起きるトラブルを解決するという、その名の通りの役柄です。
時空(トキソラ)の図書館に所蔵している本は、1つ1つ、それ自体が
1つの世界になっていて一刻一刻、時が刻まれ変化しているのです。
時が刻まれ変化しているために、
その過程で、どうしてもトラブルが起きてしまうものです。
トラブルが起きない本がほとんどですが、トラブルが起きてしまう
本は時折あるのでした。
「チシキよ。この本、どうやらトラブルが起きておる。
様子を見てきてはくれんか?」
ぶらぶらと、散歩をしていたチシキに司書長センコが彼にある本を渡しました。
「はいはい。わかりました~。それが、俺の仕事ですからね~♪
いや~、退屈していたところなんですよぉ。
おっ、そーだ。司書長サマ、カイカ君を連れてって構いませんか~?
どうやら、まだアイデアが浮かばないみたいなので、参考に♪」
チシキは少々ワザとらしく、今思いついたように手を打ちました。
実は、彼はこれが目的だったりするのでした。
新しく来た新人クンを本の中に連れて行って、驚かせる。
その、様子が見たくてそう申し出たのです。
…その所為で先日も、新米司書クンが一人、夜逃げしてしまって怒られているのです。
「うむ。そうじゃの。あまり、いじめてはいかんぞ。
また、あの子が逃げてしまったら、カムヴァルに大目玉じゃ」
「はいはい~。了~解で~す♪」
司書長センコからの了承を得て、
チシキは上機嫌で槐珂のいる執務室へと向かいました。
□..次頁へ続く~♪
コメントありがとうございます~(^-^*)
実は、、、ネバーエンディングストーリーのお話はとってもドキドキワクワクして、昔から大好きで、
こんな風なお話が作れたら良いなぁ…と思ってアイデアを参考にしてみたのでした。
本の中に入って、冒険するとかのファンタジーなお話が好きなんです~。
1つの世界になっていて一刻一刻、時が刻まれ変化しているのです。
この設定はすごいです!!ネバーエンディングストーリーにでてくる「魔法の本」はここの図書館の本だったのかしら? って想像してしまいました。ワクワクしてつづきを読みに行きますね。