Nicotto Town



小説(3)

昔々あるところに、カレンという女の子がいました。

そのカレンはペットのレオンという、鳥(♪)を飼っていました。

レオンは、おしゃべりができる鳥でした。

ある日レオンは突然こんなことを言いました。

カレンはその話に耳を傾けてみました

レオン「お前は魔女の子だ 力を発揮させたいのならば旅に出よ。」

カレン「えっ・・・そんな事初めて知ったよ。力・・・どんな事かな?」

レオン「ある、呪文を唱えればいろいろな事ができるよ。さあ、旅に出て色々な呪文を覚えるんだ!」

カレン「どうしよう・・・でも魔法は使ってみたいな♬・・・でも」

レオン「なにを迷ってるんだ!魔法を使って俺を元の姿に戻してくれ!」

カレン「へ?・・・それが目的?」

レオン「・・・。」

カレン「元は、何だったの??詳しく聞かせてよ~!!!!(>_<)」

レオン「言っちゃたよ・・・しょうがないなぁ。俺は魔法の国の、王様だ!」

カレン「!!!!!!!!!!!!!(@_@。えっ!」

レオン「悪いかっ?まあ言ったものはしょうがないともかく手伝ってもらうからな」

カレン「え~~悪くはないけどビックリだよ」

カレン(なんか強制的になった・・・)

レオン「さぁレッツGO!」

外に出たとたん
カレン「!!」

レオン「何があったんだ?」

レオン「続きはあるのか?」

外は真っ暗でした。

カレン「こんな真っ暗の中行くの?」

レオン「魔法を使えばいいだろ!!こうやって」灯りをともす

カレン「私にできるかな?」

レオン「お前は魔女の、しかもシフォンのこどもなんだから、できる!」

カレン「シ、シフォン??」

レオン「そうだ!!偉大なる魔女 シフォン様だ」

カレン「シフォン・・・私の母さんはそんなにすごい人だったの?」

レオン「そうだ!!きれいな人だったぞ~」

カレン「もっと詳しく知りたいけど、今は先へ進もう!!」

レオン「ほら、こう手を動かして、『カレンフォーネ・明かりを灯せ!』だ。やって見ろ」

カレン「カレンフォーネ・灯りを灯せ!」小さい灯がともる

レオン「ちっちゃ!!」
レオン「・・・。まぁ、最初だし・・・。」

カレン「・・・。」

レオン「もう1回やってみよう・・・。」

カレンは心配そうにうなずいた。

・・・30分後
ボワッ
カレン「灯った!明かりがついたよ!」

それは、大きな灯りでした!!

レオン「このくらい、常識だな。」

カレン「ほめてくれたっていいじゃん!(;一_一)」

レオン「さっさといくぞ!」

レオン(さっきはあんな事言ったけどこの子は充分素質がある!)

カレン「レオン、シフォンの事教えてよ」

レオン「行きながらな!!」

カレンは微笑んだ。

レオン「シフォン様はな・・・・・・・」

2人(?!)は歩きながら、話し続けました。

歩いていくと、真っ暗で何もなかった所が、1件だけ家が建っていました。

するとカレンが

カレン「日が暮れてきたし、お腹がすいたし、あの家にとまらせてもらおう!」

2人は(?)走りだしました。

レオン「大丈夫かな?」
心配そうにチャイムを押しました
カレン「誰かいませんか?」

?「はいはい、ちょっとお待ちくださいな」
 ガタガタッ
?「あ、あなたは!シフォンさま?」
カレン「私の母を知ってるの!?」

レオン「あなたは!!テイルさんではありませんか?」

テイル「もしやあなたはレオン様?」

カレン「どういうこと?」首をかしげる

テイル「中に入って、話すわ」
      フワァ
カレン「わぁっいいにおい」

レオン「テイルは、香りの魔法使いだからな」

カレン「へぇー。私はなんだろう?」

レオン「シフォンの子だから、全部使えるよ。テイルに香りの魔法を、教えてもらおう」

テイル「明日、教えてあげるから、さぁさぁ、今日はゆっくり休みなさい。」

カレン「ありがとうございます!!!」

カレンが寝た後
レオン「テイルさん・・・こんなところにいたんですか・・・
    あなたはいい魔法使いでした」

テイル「少し田舎暮らしにあこがれてね・・・」

次の日の朝
カレン「おはようございまーす」
テイル「おはよう。今日から魔法を教えるわね」
カレン「お願いします!」
レオン「がんばれよ。俺は外で、散歩してくる」
テイル「あなたはカレン様ね。」
カレン「カレンでいいですよ♪」
テイル「じゃあカレンあなたの魔法呪文はカレンフォーネ・○○よ」
カレン「一人一人違うんですか」
テイル「そうよ、まずは良く眠れる香りをつくる魔法。よく眠るには、ラベンダーが一番!」
カレン「へぇー。眠りやすく魔法か・・・眠りは大切だもんね」
テイル「そうよ、ラベンダーの魔法は、あなたの場合、カレンフォーネ・ラベンダーの香り!」
カレン「分かった。やってみるわね。カレンフォーネ・ラベンダーの香り!」
        フワァ
テイル「あなたすごいのね!一発で出来ちゃった。魔法は大体は一発で、出来ないのよ」
テイル(この子は充分素質があるのね。レオン様はこれに気がついておられる。さすがシフォン様の娘!)

カレン「わーい♬」

テイル「すごいわね^^どんどんやってみましょ・・・これは戦闘用よ^^
    カレンフォーネ・神のイカズチ」

カレン「カレンフォーネ・神のイカズチ!!」
できなかった・・・

テイル「あら・・・」

テイル「まぁこれは難しいからね。木の魔法だったのよ」
カレン「ラベンダーの魔法も、少ししか、匂わなかったもの」

テイル「最初はこんなものよ。もう1回やってみましょう」

そして、3時間後・・・。

レオン「帰ってきたよ」

テイル・カレン「おかえり。」

レオン「おぉ!!いい香りがするなぁ!!」

テイル「私が、あんまり教えなくても、ちょっとたてば、すぐおぼえちゃったwww」

レオン「www」

そして、今日は過ぎて行きました。

カレン「おやすみぃ~」

カレンが寝たあと・・・。

テイル「レオン様!!やっぱり、カレンすごいわね」

レオン「あぁ結構素質があるだろ」
テイル「これならシフォン様を助けられるのかもしれないわね・・・」
レオン「あぁ確かにな。魔法の国の化け物を倒せるかもしれないな。テイルだって、田舎に憧れたのとか言    って、かくれてたんだろ。」
テイル「気づいてらしたの。レオン様だって、その姿で隠れようと思ったけど、魔法がとけなくなったんで    しょ(#^.^#)」
レオン「気づいてたのか///」
テイル「おたがいさまね。・・・シフォン様のこといつ話すの?」
レオン「もっと魔力が強くなってからだ。」

#日記広場:その他

アバター
2010/01/24 11:17
レオン「まぁ。まだ時間はあるから、大丈夫だ!」

テイル「そうかっしらぁ?」
アバター
2010/01/11 15:32
テイル「今日、戦闘用の、木の魔法を教えたけど出来なかったわ。」

レオン「ふーん。じゃぁまず、香りだけを教えてやってくれ。」

テイル「わかったわ。明日は、バニラの香りを教えるわ。リラックス効果よ。」



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