ここのところ、あまり訪問ができないんで、せめもと毎日ブログをアップするよう努めていた。
ちょっとした暇にオフラインで雑文を書いて、貼り付け、というパターンが多い。
ポメラのおかげもあってしばらく頑張れたけど、正直ちょっとしんどい。

ちょっと意地になって、目的と手段を取り違えかかっていた。
時間がないのだから、せめて消息を絶やさないように、可能なら雑文でも、ってことだったのに、なんだかムキになっている。
ブログ文なおして訪問時間へずれたら、それ、本末転倒だから。
実にわたしらしい莫迦です。ごめんなさい。

ここのところの自分の文章に、ヴィクトル・ユゴーの言葉だったかなぁ?
「今日は時間がないので、長い手紙しか書けません」
ってのを思い出した。

内容を短い文章で、簡潔に、平易に書くのは難しい。
先人の言葉は名文を書くことが可能な人の「思うままに書いてるだけで、推敲してなくてゴメン」ってなところだろう。

わたしの場合、だるだると長い割に要領を得ない文章は、時間の問題以上に文章力・頭の回転の問題だろう。
言いわけすると、ポメラの画面がちいさくて、全体の把握がしにくい、ってのはある。
けど、本当に言いわけでしかないし。
全体の見通しが立っていて、意図するところをあまり滞らず書くことができるなら、文章はそのくらいで迷走しない。
なんというかそのあたりの技量が衰えきっているっぽい。

とにかく「書けない」ことが腹立たしくて、当初の目的以外にちょっと欲が出ていた。

作家・ポール・ギャリコが
「ものを書くということは一種の筋肉運動であり、使えば使うほど、その筋肉は柔軟になり、役に立つようになるものである」
と書いていた（古沢安二郎訳『銀色の白鳥たち』所収「主として自伝的な」より）

続ければ、それは、少しは技量もあがるだろう。
なもので、書き続けることで、今のこの、頭がまわらず気が利かない文章を書いてる現状を好転させられないものか、と意地になっていたらしい。

お気付きの方もあるだろうが、わたしの場合、勝手に吹いてるのではない他人様宛の文章は、おそろしく時間がかかる。
もそっと頭が働くようになれば、他人様のホームにお邪魔したとき、長い時間かけてなんだか残念な発言を書いてしまうことなく、適切な言葉をすみやかに書くことも出来るようになるだろう、という考えもあった。

でも欲張って、眉間に縦皺よせてキーボード睨めつけるのに忙しいばかりに、生活がカツカツになっちゃいかんよな～

ということで、無茶はすまい、訪問少ない上にブログもいつ途切れるか（もしかすると明日にもw）しれませんが、でもご挨拶せず完全にいなくなったりはしません。

時間かかりますが、お邪魔した際にはゆるゆる書き込ませてやって下さい。
申し訳ないですが、気長にお付き合いいただけると幸いです。
（でもやっぱり隙みてはキーボード叩くんだろうな～、未練アリアリだ）

つうことで、まっとうに生活しろ、なによりまずは片付けを終わらせろ、頑張れ、しっかりしろ、わたし。