DEAR まぞ子。(まぞ姫)。
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/01/14 01:30:37
大嫌いだった。
なんでハッキリ言わないんだろう。
なんでそんなに全否定してくるんだろう。
僕の何を知ってるんだろう、こいつは。
でも。
こいつは僕の周りに必要だ。
なんとなく、そう思った。
裏切って
裏切って
裏切って。
変わるなんて言っておきながらちっとも変わらなくて。
いつもなんかブツブツ言ってて。
僕はまだ、たぶん嫌い気が抜けてない。
何が嫌い・・・
言い出したらキリがない。
なんで一緒に居たい・・・
あるけど言いたくない。
何事にも素直に言わなくて
負けず嫌いで
うるさい僕を。
あんたは超えちゃいけないんだよ?
負けず嫌いなのだから。
僕が負けず嫌いで。
何回人にアザ作らせたか。
知ってんのかな・・・。
謝りたくても謝らない。
謝れ。
言われれば言われるほど謝りたくない。
そんな僕と。
どうして一緒に居るのか
全然意味わかんねぇけど。
これからも一緒に居て欲しい。
ずっと喧嘩しときたい。
ずっと訳わかんねぇ話していたい。
それだけでいい。
よくないけど。
まあ。
たぶん言いたい事通じたと思うから。
だって
友達だもん。