Nicotto Town


よかろうもん♪


火鉢・七輪・掘り炬燵

これだけ寒いとねぇ、食べたい物よりも食べ物の周囲の暖かい風景の方を思い浮かべちゃいます。
赤い火の色、カルメ焼きの香ばしく甘い匂い・・・・
歳のせいって聞こえた気がしましたが、気のせいですよね?

実家は今はマンション住まいになっていますが
幼い頃住んだ一戸建てには、炎が懐かしい三種の神器が揃ってました。

潜って蜜柑を温めた掘り炬燵。
小さなお鍋を載せて、握りにくい菜箸を一所懸命回して「卵のコロコロ」を作った七輪。
カルメ焼きやお餅、時には食パンも焼いた火鉢。

あ・・・気になりました?「卵のコロコロ」
いわゆる、いり卵というやつですね。
洋食ならスクランブルエッグ?
ほんのり甘味と塩気をつけた卵を、弱火で焦げ付かないようにかき混ぜて
半熟の、ちょっと向こう側の感じまで固めて作ったアレです。

残り火程度の火力になった七輪で、時間をかけて作ると
本当に、小さな丸い玉がたくさんできて、コロコロって感じになるんです。
ガス火じゃあ、あの艶々して軟らかい小さな玉の集合体を作るのは難しいんですよねぇ・・・

小さな私のお仕事でした。

焦がさぬように、真剣勝負。大真面目でクルクルクル・・・・

お手伝いだったんだか、お遊びだったんだかw

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2010/01/15 14:45
>bジェーンさん
ガス火での卵料理は余熱を上手く利用するしかないんですが
余熱と弱火の間くらいの微妙な火加減が、練炭の残り火にはありましたね。
温もりというのが相応しいような、直火の優しさ。
でも、無ければ無いで、温もりをチャント演出できたのが
数十年前の家庭の良いところです。
今の家庭に、温もりが無いとは言いませんが
なんとな~く、余裕が足りなくなってきてる気はしますね。

>ニコ@さん
そうなんですよ。
物が少ないからこそ感じる豊かさってありますよね。
あれもこれも揃ってても、心が満たされなければ豊かではありませんからね。
一冬着替えないセーターを着て、駆け戻った家に
直火の暖かさがあると、何は無くともアッと言う間に心が満たされました。
お兄様が、わざわざ七輪を買って秋刀魚を焼きたかった気持ちも
きっと、それに付随する豊かな心の栄養が欲しかったんでしょうね^^

>みっきーーさん
そういえば、カルメ焼きの実験ってありましたよねw
今は、小学校の理科の実験も危険だからって縮小傾向だそうで・・・
なんだかなぁ・・・

>とっちさん
おい!やっぱり、きみだったのかい?^^;
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2010/01/15 14:34
>おおくま ねこさん
アラジンのストーブ?
あれも素晴らしいよね^^煮物、おでん、シチュー・・・微かにコトコトいう音♪
直火のありがたさって、だんだん無くなってきてますね。
火と共に始まった人類の文化はどこへ向かっているのでしょう?
ふっくら感とか、ほっこり感って、失いたくないんだけどねぇ・・・

>KINACOちゃま
そうしたお手伝いって重要なんですよね。
安全な範囲とはいえ、少々のリスクを伴う火や刃物を使ったお手伝い。
小さいながらに、結構真剣勝負で色んな加減を覚えたものです。
ある程度の時間を我慢して作業を続けることの大切さも、しっかり学べました。
飽きもせず単純作業を繰り返しながら、ちょっとした変化を敏感に心に刻んでいるんですよね。

>ホビットさん
コークスストーブですかぁ・・・憧れるなぁ・:*:・( ̄∀ ̄ )。・:*:・
より自然に近い、炎を身近に感じる暖房って
室温を上げるだけじゃなく、心も温めますよね。
そこに寄り添う生活の香りが、揺るぎない安心感を育てたのかもしれません。
清潔で便利な暖房で、快適を得た代償は意外に大きいのかもしれません。

>山鳥さん
都会育ちなんですね^^
手間はかかりますが、暖かく和むものですよ。
単純なものでも、ビックリするほど美味しく感じたりします。
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2010/01/14 22:46
聞こえましたか
気のせいではありませんよv
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2010/01/14 22:20
なんか暖かくなる思い出ですね^^
カルメ焼き食べたいな~って、子供の頃理科の実験で食べたんですけどね~^^;
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2010/01/14 22:04
いいですねえ、掘り炬燵。
暖かな日の記憶って感じがします。
そういうのって、経済的な意味でなく、なんだか豊かな記憶ですよね。

私といえば、8歳離れた兄が七輪を買ってきてサンマを焼いていた記憶がうっすら・・・。
近所の猫が大騒ぎしたそうで、その一度だけで母から禁止令がでたらしいですww
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2010/01/14 20:43
素敵な思い出ですね~。胸の中が、ポッて暖かくなりました。
うちは、子供の頃から、工業地帯のアパートだったので、
心が温まる「火」には、縁が無かったな~。

そんで、入り卵は、弱火で無いとコロコロにならないってことを
学びました。
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2010/01/14 16:59
七輪も火鉢も、火の入ってない状態のを物置でみかけたくらいで
使った記憶がないのよね~

どんなものだかは知っているんだけれど・・・
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2010/01/14 16:43
北海道は極寒なので、火鉢やコタツなぞでは、寒さが防げるわけもなく、石油ストーブの前は、石炭やコークスストーブだったんです。私が小さい頃、木造の社宅では、コークスストーブで、この上で、煮込み料理をしたり、御餅を焼いたり、もちろん湯をわかしたり(煙突部分に大きな湯沸し用のタンクのようなものを取り付ける)、楽しかったなあ・・・

いつもいつも思うのですが、便利さと引き換えに失ったものは多いですね。それをノスタルジーと人は言うのでしょうが・・・
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2010/01/14 15:19
私の仕事はね、ウインナーころがしだったですよ。
あの魚肉ハムソーセージってやつ。

あれをね、5本ほど電熱線コンロにフライパン乗せて、コロコロコロコロ
飽きもせずころがすんす。

子供の仕事、コロコロだのグルグルだの、おおいですよね!
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2010/01/14 12:43
ああ、卵のコロコロっておいしそう。
うす甘くて柔らかくてふっくらした卵の味……思い浮かべるだけで幸せな気分だわ。

私は残念ながら掘りごたつとか火鉢の体験はありませんが、でも、我が家でも円筒形の灯油ストーブの上で母がコトコトと煮込み料理を作ってくれていた思い出があります。
今は、ああいう直火での暖房が無いから、そういう思い出の味ってなかなかできないね。



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