浜岡原発・・ある技術者の話
- カテゴリ：日記
- 2011/05/27 11:15:58
実際中身を知ってる方がこんな話をしているのをきくと
ぞっとします。
こわくてたまりません・・・
http://www.youtube.com/watch?v=gNWVljrvl3o&feature=related
数年前にあった原発推進東大学者と反原発の京大小出先生の話。
http://www.youtube.com/watch?v=VNYfVlrkWPc&feature=related
福島の原発事故があった後だと
小出先生を馬鹿にして苦笑しているのがいかに愚かかわかりますが、
小出先生のお話は前も今も同じでぶれていません。
１人あたりどれだけのエネルギーがあると足りるか計算して
それ以上を人間は望んではいけない、といっています。
ほんとうにその通りだと思います。
それにしても、放射能が安全で健康にいい、と
プロパガンダ打ってる東大教授といい、
東大の先生方はいったいどうなっているのかしら？
実際福島で住んで汚染された水を飲んで空気を吸って野菜や肉を食べて
ご自分の体で安全性を実証していただきたいものです。
安全なら役人も学者もどんどん福島にいけばいいのに
東○には東○のお金もかなり流れ込んでいるという話ですが・・
このままでは危険、いけない、というお気持ちをもつだけでも
人の気持ちや念というのはすごいパワーをもっていますから、
そうした人達がふえていくだけで、いい方向へ変わっていくことも
あり得ると思いますよ^^
今度は命をかけて地震が起きるまでは停止させたい！と
訴えているなんて、なんて悲しいことでしょうか。
設計の段階では安全も少しは考えていたようですが、
抱いてはいけない欲が強度が必要なものを細くさせてしまったんですね。
そして誰も責任をとらないし、感じない。
でも、原発問題を見ている（見ているんです、私。）自分は、何もわからないし、
２～３時間、誰かの話をきいたところで、原発はなくしたいとは思っていても、
人に伝える勇気がないんですよね。
人に伝えるには、自分がもっともっと勉強しないといけないので。
だから、その人たちと同じなんだなぁ。
そして、原発に携わる人の生活や、電力不足の問題・・・・いろんなことを考えると
とても頭がまわらず、結論もでないままです。
一番の難点は、誰が信じられる人かがわからないってことです。
昔はオゾンが危険（危険なのですが・・）と聞いて、何故日本人は帽子・サングラスに
しないのかという活動に載せられて、買いましたが、
なんだ！大丈夫みたい！という結論に至りました。
でも、地球上に生物の身体に悪いものが増え続けていることだけは確かですよね。
本当のことに気が付いている日本人は少数派で、
情報操作にごまかされていつの間にか
原発の本当の恐ろしさにもきがつかず地震国日本には原発だらけ・・^^;
今回の事故がおこるまでその異常さにほとんどの日本人は気が付いてこなかったのですね・・
でも、気が付いたとしても、今の日本人は平和ぼけしているからひどいことになっている
当事者以外はやはり対岸の火事。
おそろしいことです。
海外では福島の事故を見て恐ろしさから原発撤廃に動いているのに
この期に及んで海外に原発売り込みに動いている日本商社の厚顔さには
開いた口がふさがりません。
今回の震災で、２種類の日本人がいることが浮き彫りになりましたね^^;
東電と政府のいい加減差には、呆れるばかりです。
こんな事になって、色々と、原発に関する黒いことがわかってきましたね。
今まで、安全神話に踊らされてきた自分を反省しています。
毎日、小出先生のラジオを聞いて勉強させてもらっていますが、
この国の政府と、企業に絶望しています・・・
もう、家の周りの新茶は全滅だし、たぶん新そばとか、野菜類も危険でしょう・・
日にちがたつにつれ、周りの人も、放射能を気にしなくなっているし、
放射能の話をしても、神経質だといわれるし、（放射能結構飛んでるのに）
どうしたらいいのでしょうね。
まだ、放射能はそんなに危険じゃないと思っている人がいるのです。。
これも、↑の、東大教授とか、九州の何とか教授が民放で言っているからなんでしょうね・・・・
一番最初は、この方たちのようにやはり夢を持って建設にたずさわる方が多かったんだと思います。
でも、途中からこれは夢どころかとんでもない悪夢の危険なものだと気が付いた人がでてきた。
でも、ものすごい利権とお金がからむので、そうした気が付いた人たちや
反対者はお金を積まれたり、政治的にも背景的にも
色々な手をつかって潰されてきたようですね・・・
前の福島県知事も本人いわく原発の件で収賄の汚名をきせられたと
記事でよみました。
人の生き死にがかかわっているところに、お金に目がくらんだこんなメチャクチャな人達が
かかわっていたら今回のような危機的な事故が起きた時、とんでもないことになっているわけですよね。
私も今回色々勉強してみて、次々とんでもない事実がでてくるのには
あきれるばかりです。
大阪で建設反対原告団を立ち上げたら、そんな遠い所は、原告団として認めないと
議論の余地なしで、敗訴したんですよ＾＾；（勿論私が立ちあげた訳じゃないですけど）
福井も、大地震と津波が戦後すぐにあったんですけどね。
なのに、地盤のしっかりした所に建てたので、絶対安全とかいってたなぁ…
それ聞いて、まあそんな嘘が良く言えるもんだと思いましたけど、
大阪は、遠いんだから、文句言う権利なしって言われたらね。
遠いんですかね？大阪。福島の放射線、微量ながらも、飛んで来てるんですけどね。