Nicotto Town



子供の頃に読んだ名作 ☆

仮想タウンでキラキラを集めました。

2022/04/29
キラキラ
集めた場所 個数
自然広場 4
展望広場 5

4択 コーヒー/お茶


小学生の頃、物だけ与えて愛情的には非接触気味だった両親は
今にすればありがたいことなのですけど
次々名作全集やら音楽全集やら買い与えてくれて・・
東北の片田舎で育った私にとって、本が世界の知識の窓となりました。

当時は世界の名作から得られる様々な世界の慣習、考え方、感じ方、価値観が
新鮮で、渇きを潤すように本の虫状態になって夜横になっての読書。

毎夜の読書がたたって近眼になってしまいましたっけ><

311の前後あたりから、子供の頃に読んだ全集とかを買い集めて
再度読んでみているのですが・・

あんなに面白くて刺激的だった内容が・・
今読むと・・
あまりにつまらなくてあくび状態・・

これって
当時は知らないことばかりだったので何もかもが新しく感じたのが
今ではあんなこともこんなことも経験して知ってることばかり・・
となってるせいですね・・

なので、あの当時読んだワクワク感を再体験したかったのに大外れ><

でも、いくつかはいまだに面白い作品もあって・・
その中の一つが宝島。

スティーブンソンという作家は多彩で、あのジキルハイドも彼の作品だし、
奇想天外の展開の面白さが今読んでも面白いのかも。

ジキルハイドだって、今の時代だからこそ理解できるものの
当時二重人格の善人と悪人の両面の人格を持つ人物のお話など、
あまりに斬新すぎたお話だったのでは、と思います。

特にキリスト教圏では悪魔的人格の内容にかなり抵抗があったでしょうね・・

子供の頃にほぼ全て読破した全集。
今読むと、有名ものは筋を覚えてるのですけど、ほとんどの作品は
初めてお目にかかります、状態に完全に忘れているので
まあまあ楽しめるのですが、子供の頃の無知識状態とは
違って、あんなこともこんなことも知ってると、
新鮮味がなくて子供の頃に比べるとなんでこんなお話にワクワクしたのか
感動したのか、印象に残ったのか、わからないお話も多々・・

それでも、いまだに通用する作品もあったりするので・・
その差が興味深いかも・・

まだいろんなことを知らない状態の子供にだけ通用する作品と
様々なことを知ってから読んでも通用する作品。
この差がなんなのか・・

よくわかりませんが・・
スティーブンソンなどの作品は時代にとらわれない無敵感があるので、
こういう時代を超越した作品はいつ読んでも面白いのかも?

アバター
2022/04/30 08:39
こえだ さん
そういうのってありますね^^
私も母に買ってもらった本が全然読む気にならず
数年経ってから読んでみたらすごく面白くて、それがウエルズのタイムマシンという
本だったのですけど、おそらくその影響でSFにはまっていったのかも?
当時はモーロック人とか恐ろしくて暗闇が一層怖く感じました^^;

以前はまった十二国紀もあとで読み返すとどうしてあんなに感動したのだろう。。と
感動ポイントがわからなかったり・・読む時期や年齢で感性や考え方も変わったりするので
感想や感動ポイント、感動の強弱も変わったりしますね^^

私は子供の頃感動して泣きっぱなしで読書感想文にもその感動をかいた作品が
読み返してみると一体どこがどう感動ポイントで泣きっぱなしポイントだったのか見つけられず・・
ちょっと愕然でした^^;

宝島・・子供の頃の感想が完璧に消えてるので素直に面白かったです^^
スティーブンソンの作品は緻密なので大人向けかも?
子供の頃、すごく面白く感じた作品があまりに薄くて味気なく感じるものもあって
大人になってから読むとこんなに違うってちょっとびっくりでした・・
アバター
2022/04/29 23:17
赤い豪華な装丁の全集の最初の3巻までが家にありました。
私のために買ってくれたものの、子供の趣味では豪華な装丁の本に魅力を感じず、
手にとることさえしなかったので、親が止めてしまいました。
それが少し成長して、何気なく手にとって読んだら面白くて、
3巻しかないのが、惜しかったです。
その第1巻が「宝島」でした。ジギルとハイドのスティーブンソンさんが作家さんだったんですね~
本は読む時期によって、心に響く箇所が違うので、新たな発見だったり、
新たな感動だったりを、時代にとらわれない作品では味わうことができていいですね。
挿絵などにも、発見があったりすると、本の作り手さんの想いが伝わってきますよね^^
自分の経験だったり、言葉への理解力だったりも、関わってくる気がします。

今要らないものは捨てる・・捨て活のようなものが賑わっているこの頃ですが、
いい作品は、本として、手にとれる良さがありますね。
デジタルは便利ですが、読んだ時の過去の香り・・のようなものを
感じることができるのでしょうか。本が捨てられない私。w
宝島 はとっくの昔に私の手持ちからは消えていますが、もう一度読んでみたくなりました!!



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