タケシの武勇伝…(7)
- カテゴリ: 自作小説
- 2009/09/26 02:38:04
夏休みの補習が終わって1週間後…
シンさんちのプリント運び一番手に指名されたタケシは学校の正門をくぐった。
「これじゃ普通に登校してるみてえだなぁ…」と思いながら、1週間前と同じく、体育教官室の前に立ち、大声で「失礼します!」と叫んだ。
タケシが静々(恐る恐る)扉を...
思ったこと、感じたことの日記
夏休みの補習が終わって1週間後…
シンさんちのプリント運び一番手に指名されたタケシは学校の正門をくぐった。
「これじゃ普通に登校してるみてえだなぁ…」と思いながら、1週間前と同じく、体育教官室の前に立ち、大声で「失礼します!」と叫んだ。
タケシが静々(恐る恐る)扉を...
下を向いて肩を揺らす4人に、ゴリ山さんから急に声がかかった。
「おう、おまえら…今の話聞いてたか?おう!」
4人は気をつけし直すと、全員が「?」(はてな)とした顔をしてお互いを見つめあった。
「いいか、いま佐々木は体が良くない。だから、なかなか学校に来れないのは分かるな。おう?」...
「失礼します!」…扉の前に立ち、大声でこう叫ぶのが体育教官室に入るキマリだった。扉の横にも【扉の前で気をつけ!大きな声であいさつを!】の貼り紙があった。
5人は一人一人叫んで入室すると、ゴリ山さんの前に気をつけの姿勢で並んだ。もちろん私語など許されない。下手にしゃべりでもしたらゴリ山...
現在Hレベルの半ばまできました……
ここまでくるとレベルゲージの上がり方も小さく、1メモリ上がるのに4回1位にならなきゃいけない。時間がかかって大変だ!
ただ、この大富豪で2000コインくらい稼げたおかげでニコガチャできたのもたしか。
やっぱりコツコツやるのが一番っ...
案の定、補習授業というやつは面白くもクソもなかった。
補習自体は午前中で終わるのだが、小テスト→テストで間違ったところの復習→復習の再テストの繰り返しだった。
当初、タケシを含めて10人がこの補習に参加していたが、3日4日経つうちに一人減り二人減り、最終日まで残ったのはタケシ...