朝は慌ただしくて
何も聞いていない
昼はひとの声と音を聞き
夜は夜の音がする
夜は夜の声がする
いろんな声がする
水の音
風の音
虫の声
草の音
木の声
空の声
雲の音
月の音
星の声
あなたの声
かすかな音
かすかな声
寝息
耳を澄ませば聞こえてくる
真実と事実と虚構と幻
朝は慌ただしくて
何も聞いていない
昼はひとの声と音を聞き
夜は夜の音がする
夜は夜の声がする
いろんな声がする
水の音
風の音
虫の声
草の音
木の声
空の声
雲の音
月の音
星の声
あなたの声
かすかな音
かすかな声
寝息
耳を澄ませば聞こえてくる
豆君と鳥は
森の中を歩いて飛んでいた
楽しいか?
楽しいよ
鳥はニコニコしている
・・・
・・・
・・・
・・・なんかはなして・・・
いい・・・
話さないって意味の「いい」だ・・・
豆君はムスッとした顔でいった
それならまずわたしが話すね
えっと・・・あなたはなあに?
・・・梅干しの種だ
梅干しの・...
焚火の火を
眺めながら
陽がくれていき
そばには
いつも
誰かがいて
やさしく見守ってくれる
記憶の中の
故郷で
わたしは
ひとり
はしゃいでいる
誰かといる
ただそのことの
しあわせを感じながら
故郷から
遠く離れ
ひとりで
生きていけると
思っていた・・・
あの頃の
なにげない
ひとときは
...
エ
ネ
ル
ギ
ー
は
無
限
で
す
あ
る
い
は
循
環
し
て
い
ま
す
無
駄
な
こ
と
な
ど
あ
り
ま
せ
ん
意
味
の
な
い
事
を
た
く
さ
ん
し
て
た
く
さ
ん
愛
し
て
や
っ
て
く
だ
さ
い
ぎ
ゅ
ー
っ
と
抱
き
し
め
て
あ
...
青に浮かぶ
黒い群れ
その中に
色あせた梅干しの種
とうとう
とてつもなく大きな水たまりを越え
新しい大地にたどりついた
そこには
緑に囲まれた青
再び水たまりに舞い降りた
ついたぞ
鳥はいった
ここはどこ?
うちだ
忘れないうちにと思い
豆君は聞いた
あんたの名前は?
ない
みんなになんて呼ばれる...