創作小説「居場所を求めて」前編
- カテゴリ: 自作小説
- 2010/08/11 01:45:54
「平行世界シリーズ」
居場所を求めて
前編 目が覚めると知らない部屋にいた。綺麗に装飾が施された天井は幾何学模様を描き、質素だが品の良い感じに思えた。周囲に人の気配はしなかった。『何故、こんな所にいるんだろう……』疑問が沸きあがってくる。そして最後の...
ここは「あき☆元綵」(はじめあき)の気ままなプログです。
趣味である創作活動の小説やアクセサリー作りなどいろいろ呟いてみたいと思います。
更新も不定期ですが、ゆっくりしていってください。
コメントをもらえると大喜びしますので、よろしくお願いします(笑)
伝言板も「伝言板」のカテゴリーに作っておりますので、気楽にどうぞ♡
「平行世界シリーズ」
居場所を求めて
前編 目が覚めると知らない部屋にいた。綺麗に装飾が施された天井は幾何学模様を描き、質素だが品の良い感じに思えた。周囲に人の気配はしなかった。『何故、こんな所にいるんだろう……』疑問が沸きあがってくる。そして最後の...
「平行世界シリーズ」
次期王の花嫁
第6話 「帰るのも大変だろう。泊って行くといい」とのコセラーナの言葉に諦め顔で従ったクーデノム。その原因は呑みすぎたーと頭をかかえベッドで呻いているマキセだ。いつまでも終わりの見えない宴で、薦められるままに酒を口にしていたマキセ。歩くのもおぼ...
今日は小説のUPをお休みにしまーす。
リア友の所に遊びに行って、帰ってきたのが0時半でした(笑)
明日もがっつり仕事なんだけど、そのあと「終わってるかなぁ」としょんぼりしつつ、御誘いのチャットへ。
おぉ、みんな元気だー!(笑)
結局今まで駄弁っておりました。
楽しかったです。
またお誘いくだされ...
「平行世界シリーズ」
次期王の花嫁
第5話 他の者の邪魔にならないようにと壁にもたれ、ぼーっと会場を見渡していた。壁には絵画がいくつも並べられ、天井には大きなシャンデリアが吊り下がっている。ここぞとばかり着飾った貴婦人たちが溢れていて、各々談笑に華を咲かせている。時折、側を通ると漂...
「平行世界シリーズ」
本物を探して
第5話
静寂を破ったのはシキア。「無意味な争いはしない。短気な部下をお許し下さい」 そう言って、深く頭を下げた。「タヤ様!」 思った程悪い奴じゃないみたいだ。 コセも安心して剣を鞘に戻す。 そこにもうひとつ、足音が聞こえて来た。 皆、ハッとしてその方向を...