いまのこのからだ
つかのまのかりのもの
このたましいもかりのもの
わたしのものなどなにひとつない
かといって
だれかのものでもない
けれども
ゆだねるところがほしくなる
それは
かみさまか
うちゅうか
じぶんじしんか
おもうままにつくりだし
そこによりどころをもとめる
ただここにある
ただそこにある...
真実と事実と虚構と幻
いまのこのからだ
つかのまのかりのもの
このたましいもかりのもの
わたしのものなどなにひとつない
かといって
だれかのものでもない
けれども
ゆだねるところがほしくなる
それは
かみさまか
うちゅうか
じぶんじしんか
おもうままにつくりだし
そこによりどころをもとめる
ただここにある
ただそこにある...
光は闇となり
闇は光となる
境界はない
共存している
比べない
このべた一面の世界
そこにどっぷりと身を委ねる
もう一歩踏み込んだ所に
委ねる
時が
長く感じることがあるかもしれない
辛い時もある
悲しい時も
そのときは
ただ深い呼吸
息を吸って
お腹にためて
お腹に集めるように
...
闇の中にいて
光を求め
光の中にいて
闇を求める
闇の中にいる
そう感じた時
さらに
闇に身を委ね
己をなくし
闇となる
あるいは
闇になりきる
光も同じ
そこから学ぶ
闇も光も
幸も不幸も
上も下も
前も後ろも
過去も未来も
善も悪も
優も劣も
境界はない
それが
この今の世界
ぼさぼさの髪と
すすけた顔
少女は山の中で
オオカミと出会う
とっさに木の枝をひろい
かまえる
オオカミはじっと見ている
少女もオオカミの目をみる
じいちゃんの目と同じだ
何かを語っている
あたたかく
つよく
寛容で
見透かされているような
まなざし
少女はかまえた手をおろす
オオカミは背を向...