Nicotto Town


ピーターパンとさようなら*


大人なんかきらいだ。だけどどうしよう。私、大人になっちゃった。

泣キ言バカリノ僕ガ言ウ。






いつまでも届かないのなら、

いっそのこと、諦めてしまおうか。

手を伸ばしても掴めないのなら、

石でも投げて、壊してしまおうか。

昨日より今日。

今日より明日の方が、もっと嫌い。

君が笑ってる。

君に未来があって

君が幸福なんだという、それだけの事実が。

この世界で哂ってる...

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ココロノ中の呟きが。








なにもかもがくだらなく思えた夜。

遠くから黒猫の鳴き声が聞こえた。

何もかもを捨て去りたいと願った朝。

心からナニカの割れる音が響いた。

街の喧騒が一気に消え去り、

哀しみの音が空へと響く。

赦しの声はのどに引っかかり、

音になる頃にはすでに君はいない。

優しさの中で生...

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さよなら、きみへ。



             どういうこと?

                   こういうこと。

         どうして?

             わからない?

                   わかんない。

          ・・・ほんとうに?

             ...

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優しい理由。






嫌われたくないから。


「だから、他人に優しくします。」


そう呟いた、少女がいました。




一人になるのが寂しいから。


「でも、優しくしたら、他人が寄ってくるんだ。」


嬉しそうに話す、少年がいました。




必要とされていたいから。


「君がいてよかった、って、皆、そ...

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無理をしすぎた僕の。







いつまでも、立ち止まってちゃ駄目だ。

いつまでも、下を向いてちゃ駄目だ。

前を向いて、歩かなきゃ。

君と一緒に、笑わなきゃ。

そう思っていたはずなのに。

決心決めたはずだったのに。

この有様は、なんだろう?

今いる僕は、なぜだろう?

理想の自分と、違ってる。

虚像の自分...

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