30分
がんばった
真実と事実と虚構と幻
空には星がありました
山には木々がありました
川は流れていました
わたしは地面に転がっていました
まるで石ころのように
とてもしあわせでした
なにがあっても
しあわせだ
大地に根を張り
水を吸い上げ
太陽の光をこの体に
いっぱい浴びて
生きていこう
(紫外線には注意して)
最後には
本当に
心から
ありがとうって
言えるように
まるごと愛せるように
行為としてではなく
そのものになれるように
膝を抱え
木の階段に座り
でてくるのを待っている
だれかはわからない
おかあさん?
おとこの子
時は過ぎ
青年
長老のような人と
帽子をかぶった人が
はなしている
その偉そうな態度に
腹を立てているが
長老になだめられる
・・・おちつけ
さらに時は過ぎ
叫びながら
・・・
最後
戦争
・・・...
助けを呼ぶ声がする
不安を感じるのは
それと同調してしまうから?
もうそこにいる必要はないんだよ
うすぼんやりと輝いて
好きなようにふるまえる
さけられたことが
さけられなくなって
一瞬の闇
そのあとの
やわらかい光
矛を突き立てたあとの
ほんものの光
波紋のようにどこまでも
まだひろがり続けている...