わんわんこわい
といってかけよってくる
どこにいたの?ときくと
洗濯物干しや
テレビの上のほうを指さす
夜中の3時ころ
こわい~
といって
しがみつき
布団の中を
探している
わんわんこわいといって
布団に入ろうとせず
しばらく起きていたこともあった
おおきいの?ときくと
手で大きさを示す
ちっ...
真実と事実と虚構と幻
わんわんこわい
といってかけよってくる
どこにいたの?ときくと
洗濯物干しや
テレビの上のほうを指さす
夜中の3時ころ
こわい~
といって
しがみつき
布団の中を
探している
わんわんこわいといって
布団に入ろうとせず
しばらく起きていたこともあった
おおきいの?ときくと
手で大きさを示す
ちっ...
目をつぶると
瞼の裏に
映る目
女性の目
どこか違うほうを見ている
怖くないけど
やさしい目ではない
だれだろう?
銃を構え
ばんっ!
相手が撃つから
ばんっ!
いつまで続く
ばん ばん ばん!
撃ちかたやめぃの声がして
身を隠す
隣には
懐かしい笑顔
銃声は止み
星空がひろがる
そして
もう一度
ばんっ!
・・・
とても静かだ
あれ?誰もいなかったんだ
夜なのに鳥がないている
もう撃つのは止めた
奇抜なデザインのビルが建ち並び
車は宙を飛び
指先ひとつで何でもできる
子どもの頃は
そんな未来を想像していた
それがすごく素敵にみえていた
今は
透きとおる水
空に浮かび上がる山々
綺麗な鳥たち
動物たちのやさしい眼
空にくっきりと浮かぶ月
月のない真っ暗な夜
太陽に照らされきらきら輝く海
陽が...
前に会った時は
少し言葉を交わしたの
その前は
ちょっと目があっただけだったかな
別の時には
一緒に暮らしていたの
また別の時は
いつも喧嘩ばかり
それから
良く一緒に食事をしてたこともあったね
他愛ないお話をして
その前の前は
川遊びや魚釣り
その前の前の前は
しあわせだったよね
いま...