Nicotto Town


おうむたんの毒舌日記とぼうぼうのぼやき


しばらく、おうむたんが 毒舌はく日記になります(^^;。飼い主に責任はとれませぬこと、ご了承ください

短編 「闇の家」その7

闇を操る力があることがわかったおとうさんは、かなり衝撃を受けたらしい。私が眠り続け、村に雨が降り続いた間中、闇の家の書斎に籠りっぱなしだったらしいー勿論、それを知ったのは、私が目覚めた後しばらくしてから、おかあさんがそっと教えてくれたからだ。

村は雨が続いて、畑が冠水する被害が出始めていた。天候不...

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短編?? 「闇の家」その6

「おとうさん!おかあさん!」
私は必死で叫んだ。心でなく、本当に。そして暴れた。光の矢が突き刺さったがここから逃げ出したかった。
村人は、歩くのをやめて、振り返ると太陽に背を向け、暴れ叫ぶ私を驚くでもなく見るではないか。立ち止まってる村人の影がぐにゃぐにゃ変形して、わめいてるというのに、なぜ!?
「...

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短編? 「闇の家」その5

翌日から、少しづつおとうさんは、私を日中外に連れ出すようになった。影の訓練だと、おとうさんは重々しく宣言した。最初は日没前のちょっとの時間から始まって、訓練は少しづつ長くなっていった。まず、建物の影から。建物は動かないから簡単だろうと思ったが、おとうさんが注意した。
「建物は動かないが、太陽の光は動...

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短編 「闇の家」その4

「影?」
言葉では知っていた。

「光と影」相対するもの。おかあさんが聴かせてくれるお話ではたいてい「影」は悪い象徴だった。
そういえば。
おかあさんが、「光と影」という時、いつも言葉につっかえていて、私は
「また、おかあさん、つっかえた」
と無邪気に笑っていたんだよな、思えばいろんなことがパズルの...

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お話はお休みです(^^;

外出のため、続きを書けませんでした(^^;。
すみません。。。
そしてたくさんの感想、感謝です。
連載形式ですと、思いがけない方向から感想
をいただき、お話が当初と変わってくる可能性
あるかもですね^^;;;←どう展開ししょうか
悩んでるの図w

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