Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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「君を抱きしめる」
そう言われて戸惑った
でも嬉しかった
愛を感じた


未知への扉は開かれ
一筋の道が
導かれるように
歩いて行った


でも扉は閉じられた
凍てつく寒さの中に
殻にこもる様に
一人ぽっちに


「君を抱きしめる」
その言葉を信じてる
いつか扉が開かれる日まで
愛を送り続ける

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片恋

北風冷たい年の瀬に
足早に人が過ぎていく
その中に一人佇んで
携帯電話を握りしめる


「お仕事、お疲れさま」
メールの返事はない
期待していなかったけど
期待していたのかも


片恋の一年が過ぎていく
一秒一秒数えながら
一歩一歩歩きながら
一文字一文字綴りながら


いくら待ちわびも
あなたは来...

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よく晴れた冬の日に
窓から空を見上げる
あなたと見上げた空は
こんな晴れた日の空だった


草の上に座り
雲を目で追いながら
語り合った時
いつの日の出来事か


あの日のように雲を見ながら
暖かだった日を思い出す
あなたのぬくもりが
冷たい空気を暖めた


今は一人空を見上げる
穏やかな日は続いて...

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あなたに…

今日で一段落
あなたは故郷に帰る
愛車を駆って
東へと向かう


そのもっともっと先に
私はいる
あなたを待って待って
でも訪れはしない


あなたのぬくもりが欲しい
あなたの心が欲しい
あなたの愛が欲しい
あなたが欲しい


あなたの故郷も雪に包まれる
しんとした夜更けに
あなたを呼んでも
その声...

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北風

北風が雪の便りを運んでくる
あなたの街はどうだろう
北風に吹かれて
寒い思いはしていないの


人を愛する心に
蓋をしてしまったあなた
凍りついた心とあなたは言うけど
そんなことない


あなたの心にともす灯を
私は持っているのよ
だからここに来て
私を抱きしめて


私の手も冷たいけれど
あなたの...

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