締め切った窓を開けて
新鮮な空気を胸一杯に
季節が変わろうとしている
その一瞬を見届けたい
今日私はどんな風に過ごすのかしら
あなたはどんな風に過ごすのかしら
あなたの隣に座って
新しい風の中をかけ抜きたい
それがどんな夢であっても
メールに返事がなくても
あなたのことを忘れたりはしない
た...
お気入りの設定を表示しない。
お友達の設定を表示しない。
締め切った窓を開けて
新鮮な空気を胸一杯に
季節が変わろうとしている
その一瞬を見届けたい
今日私はどんな風に過ごすのかしら
あなたはどんな風に過ごすのかしら
あなたの隣に座って
新しい風の中をかけ抜きたい
それがどんな夢であっても
メールに返事がなくても
あなたのことを忘れたりはしない
た...
こんな空も晴れて気持ちのいい日に
あなたは毎日の疲れで
ちょっとお寝坊さん
あなたのそばにいられたらいいのに
あなたの寝顔を見つめながら
静かな寝息を聞きながら
私はベッドのそばで
時を忘れる
やっと目を覚ましたあなたは
今日も愛車を走らせる
その横のシートには
誰が座っているの
新緑の...
雨の日曜日
2階の喫茶店の窓から
傘の花を見降ろす
しっとりと流れていく時間
熱いコーヒーを飲みながら
待ち合わせのふりをしながら
ううん 私は待っている
あなたの来るのを
わかっているの
あなたはもう来ない
世間に背を向けて
独りで行こうとするの
孤独な思いはさせない
あなたを離したく...
雨の中の待ち合わせ
ちょっぴり遅れてきたあなた
歌のセリフじゃないけれど
1本はたたんで相合傘
お酒の時間時はまだ早いけど
ホテルのバーで軽く1杯
明日からの休日に
幾度あなたと会えるかしら
これは夢
相合傘もカクテルも
そんなことが起きたら
どんなにか嬉しいか
夢の中の相合傘
あなたに...
そぼ降る雨を見ながら
ふとあなたのことを想う
窓を伝う雨粒には
私はどんな風に移っているの
心をそっと取り出して
あなたに見せたい
熱い熱いそれは
やけどをしそう
その心をあなたの心に
取り込められたらいいのに
やっと振り向いてくれるあなたを
もう放しはしない
窓に伝う雨粒を
指でなぞっ...