2012.7.16.青空
- カテゴリ: 日記
- 2012/07/17 08:01:53
見上げてみる
窓の向こう
真っ白な雲が
ゆっくりと流れる
燦々と照らす太陽の
作りだす穏やかな日陰から
漂う熱気を纏いつつ
柔らかな風に包まれ
澄み切った色合いの
どこまでも広がる風景に
いつしかまどろんで
心泳がせる
見上げてみる
窓の向こう
真っ白な雲が
ゆっくりと流れる
燦々と照らす太陽の
作りだす穏やかな日陰から
漂う熱気を纏いつつ
柔らかな風に包まれ
澄み切った色合いの
どこまでも広がる風景に
いつしかまどろんで
心泳がせる
レースが舞う
真昼の陽射しを受けた
きらめきをこぼしながら
レースが舞う
多い尽くす雲の
気紛れな雨を纏って
熱気を掃うように
駆け抜ける風の
見えない姿を
そこに包み込んで
準備の始まるお昼過ぎ
少し黒雲寄ってきた
夕方迎える少し前
やっぱりしとしと降ってきた
夜の踊りは無理かしら
いやいやこれなら保つでしょう
行ったり来たりの気紛れに
重ね重ねの思案顔
踊りは中になったけど
夜空にポンと花が咲く
明日の天気はどうかしら
ちょっと気掛かり残しつつ
額に汗して荷物をはこぶ
年に一度のことだから
多少バタバタ慌しくも
やっぱりどこか楽しみで
右に左に走りつつ
去年の記憶を辿りつつ
綺麗に仕上げた飾りを見れば
今年も季節になったと思う
夏の祭りの前の晩
時刻表を眺めて
ちょっとため息
小雨の中
見慣れない道に佇む
学校帰りだろうか
向かいに止まったバスから
子ども達が降りてくる
運転手さんと
笑顔の挨拶を交わし
きっとまた明日と
手を振って別れる
只の
乗り降りの場所でなく
人と人の
繫がりが...