ひとコブラクダのジャマルは働き者
熱い砂漠の一人旅
のどが渇くと背中のコブから
水を取り出しストローでチュー
今日は少し離れた隣の街まで
荷物を届けに出かけてます
後から追い掛けてきたのは
友達のシャモー
同じく隣の街まで
荷物を運んでいきます
水を分けてくれないかジャマル
飲み物を忘れち...
ひとコブラクダのジャマルは働き者
熱い砂漠の一人旅
のどが渇くと背中のコブから
水を取り出しストローでチュー
今日は少し離れた隣の街まで
荷物を届けに出かけてます
後から追い掛けてきたのは
友達のシャモー
同じく隣の街まで
荷物を運んでいきます
水を分けてくれないかジャマル
飲み物を忘れち...
冬のある日
遠くの寒い村に
白い雪の精と
黒い炭の精がいました
二人はいつも喧嘩を
してばかりいました
雪の精は不機嫌になり大雪を降らしました
炭の精は怒って炭と薪を隠してしまいました
村人たちは困った困ったようと
寒くてブルブル震えていました
すると一人の子供が元気よく
雪を丸めて大きな...
時を変えることの出来る時計が
世の中に一つだけあったなら・・・
あなたはいつの時間に
時を合わせますか
片付けをしていたら
引き出しの中から腕時計が出てきた
それは父が生前
身に着けていたものだ
父の時が止まり時が無くなっても
無言で時を正確に刻み続けている
今彼の住み家は私のタンスの引...
過去を振り返ると
未来に背を向けるって書いてあった
いいじゃん
背を向けたって
過去へと戻るわけでなし
自分に輝かしい未来があるわけでもないし
でも
夢をみることは大切かな
小さな夢でも
叶えてみようって
過去に背を向けてね
小さくジャンプするんだ
夢、希望を
掌に握りしめて一歩進め...
愛情って
自分が注がれた分しか、人には与えられないもの
なんて小説を読んでいたら書いてあった
なんか寂しい気になった・・・
でも、もしそうだとしたら
自分はたくさんの愛情を与えることが出来る
人にも動物にも植物にも
空にも海にも数えきれない数の星達にも
私は両親に感謝をしている
私をいっぱい...