2012.12.5.朝日の挨拶
- カテゴリ: 日記
- 2012/12/06 05:48:18
時間を掛けて
ゆっくりと
東の空に
光射す
静まり返った
眠りの町に
真っ直ぐ届いて
目覚めを誘う
優しい光
暖の色合い
始まる一日
見守る瞳
時間を掛けて
ゆっくりと
東の空に
光射す
静まり返った
眠りの町に
真っ直ぐ届いて
目覚めを誘う
優しい光
暖の色合い
始まる一日
見守る瞳
ざわめき
さらさら
一斉に
小雨に濡れた
土乾かして
ピリッと利いた
寒さを纏う
風に一緒に乗るように
木々が衣を
替える日は
お空も一緒に
賑わった
昇った陽射しが沈むよに
先を急げば慌ただし
そんなに急いで何処行くの?
小さな瞳が問い掛けて
我に返れば初心に戻る
急ぐときほど一息つけば
歩むべき道見えてくる
しんと静かに
始まる朝は
みんなまだまだ
眠ってる
東の空が
染まっても
雲の向こうじゃ
分からない
しっとりひんやり
曇りの空に
進む時間も
歩みが遅い
紐解くノートに
思いを綴り
ゆっ...
早朝の
川沿いの道
せせらぎが
ささやかに呟く
夜の名残の
薄紫は
これから訪れる
朱との挨拶
それは足元から
音もなく
ただ純粋に
光を射す
見つめる者の
心を照らし
悠久の流れ...