アルジェリア政府が急速に軍事行動を行った理由2
- カテゴリ: ニュース
- 2013/01/20 21:46:38
第一に、アルジェリア政府とイスラーム過激派の関係があります。もともと、アルジェリアを含むマグレブ(北アフリカ)諸国では、独立後に世俗的なエリート層とイスラームの影響が強い一般市民の間の文化的亀裂が鮮明でした。アルジェリアの場合も、政治家、大企業家、官僚、軍高官などの支配層は旧宗主国の言語であるフラ...
気が向いたときに公開
第一に、アルジェリア政府とイスラーム過激派の関係があります。もともと、アルジェリアを含むマグレブ(北アフリカ)諸国では、独立後に世俗的なエリート層とイスラームの影響が強い一般市民の間の文化的亀裂が鮮明でした。アルジェリアの場合も、政治家、大企業家、官僚、軍高官などの支配層は旧宗主国の言語であるフラ...
アルジェリア人質事件の顛末
1月16日、アルジェリアの南部イナメナスで、英国企業ブリティッシュ・ペトロリアム(BP)の石油関連施設で日本人はじめ41名の外国人を含む600名以上が、「イスラーム・マグレブのアル・カイダ(AQIM)」元司令官モフタール・ベルモフタール率いる「覆面旅団」("M...
北アフリカのアルジェリアにある天然ガスの関連施設で、日本人を含む外国人などがイスラム武装勢力に拘束された事件で、武装勢力は、現在も施設の一部で複数の外国人を人質にとって立てこもっているとみられ、救出作戦を展開するアルジェリア軍と抵抗を続ける一部の武装勢力との間で、今も、にらみ合いが続いているもよう...
岸田文雄外相は十八日午後(日本時間十九日未明)、クリントン米国務長官と国務省で会談した。長官は中国が領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島について「日本の施政権を害そうとするいかなる一方的な行為にも反対する」と表明した。両氏は安倍晋三首相が二月十七日から始まる週に訪米し、オバマ大統領と初の首脳会談を行う...
マリ・バマコ(CNN) アフリカ西部のマリ紛争でフランス政府高官筋は19日までに、仏とマリ軍部隊が18日、同国中部の要衝コンナ市を掌握したと述べた。約1週間前に軍事介入し、空爆から地上戦への戦線拡大に踏み切った仏軍にとっては重要な戦果となる。
同市攻略をめぐる戦闘は、両国軍と国際テロ組織アルカイ...