もういないあなたは
写真の中で笑っている
あなたと並んだ私は
笑顔で輝いている
そんな記憶は捨てなければ
あなたは言った
世界は回っていると
いつまでもこのままじゃいないことを
何にでも始まりがあり
終わりがあることを
あなたと出会い
こんなことを聞かされて
不安になった
私たちにも
終わり...
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もういないあなたは
写真の中で笑っている
あなたと並んだ私は
笑顔で輝いている
そんな記憶は捨てなければ
あなたは言った
世界は回っていると
いつまでもこのままじゃいないことを
何にでも始まりがあり
終わりがあることを
あなたと出会い
こんなことを聞かされて
不安になった
私たちにも
終わり...
あの人が去っていく
何も言わずに
私にも何も言わずに
どこへ行くというの
ついて行きたい
あなたと一緒に
邪魔にならないから
ついて行かせて
あなたの何でもなるわ
悲しい時はハンカチに
嬉しい時にはクラッカーに
悩んだ時には抱きつける胸に
あなたと私の通った道
あれはなんだったの
あなた...
明日の朝、目が覚めたら
周りがすっかり変わっている
ベッドに座っていると
あなたが来てキスをしてくれる
そんな朝だったらいい
目覚めのウソは針が刺すよう
明るい窓を開けたら
そこには早春の香りがあった
この香りに乗って
あなたのもとに流れていきたい
いでたちは春のローブに包まれ
つめ草を握り...
菜の花畑
車窓から眺めて
黄色の風が吹く
春を告げる風
車のなどから手を出して
つかもうとする
行き先も分からないけど
あなたがほほ笑むから
自然の中に違いない
山の空気と
草いきれ
体にしみこんでいく
平坦な山道を歩きながら
吸い込み空気は
緑色の空気
太陽の光もまばらに
照らしながら
チ...
夜空を駆けぬける
ユニコーンになったら
あなたのもとに
星を持っていくのに
そぼ降る雨になったら
あなたの部屋の窓を
そっと叩く
雨粒になるのに
着た風が強く吹いたら
あなたを包み
風から守る
コートになるのに
私の想いは
私の願いは
私の愛情は
私の瞳は
あなただけを追う
せめてこ...