忘れない 忘れない 忘れたくない
顔を覆う指の間から
流れる涙
なぜなの なぜなの どうしてなの
ひたむきに愛した
これがしうちなの
いらない いらない 同情なんて
欲しいのは彼の愛だけ
どこに行ってしまったの
あぁ 舞い散る木の葉のように
降り頻る 頬つたう涙
信じられない事の葉の色
...
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忘れない 忘れない 忘れたくない
顔を覆う指の間から
流れる涙
なぜなの なぜなの どうしてなの
ひたむきに愛した
これがしうちなの
いらない いらない 同情なんて
欲しいのは彼の愛だけ
どこに行ってしまったの
あぁ 舞い散る木の葉のように
降り頻る 頬つたう涙
信じられない事の葉の色
...
砂浜に作った砂の城
眺めては崩しまた作る
幾度作ってもまた崩し
波から遠いこの場所で
危ういつくりの砂の城
指の一つで崩れていく
そっとそっと組み立てていく
そしてそっと崩していく
何度作ったことだろう
何度崩したことだろう
淡い波間を振り返り
流す涙は何のため
作り上げた砂の城
作り上...
今日はとても忙しいの
約束を守っていられない
そんなことは何度も
だから慣れている
待つ方の身は
ちょっぴりさみしく
早く来ないかと背伸びをしてみる
影も見えない
仕事が山積みなの
一体いつになったら終わるのかしら
いくらあわてても
終わりそうもない
時計を見ながらじっと待つ
あれから何...
丸いケーキにろうそくを灯す
暗くした部屋にはアロマの香り
今日は記念日
あなたと出会った日の
海を見に行って
岩場を歩いて
初めてとってくれた
私の手をあなたが
思わぬ雪が降って
うすく積もった夜には
静かに降る雪に
二人肩をあずけた
桜咲く花の盛り
花のトンネルを抜けて
振り返ると
ひ...
あなたにさよならを言った日は
レストランの食事の終わり
私の本心じゃなくて
あなたを解放してあげるため
わかっている
あなたには彼女がいることくらい
私とあの子
天秤にかけてる
そんなことには耐えられない
それならばいっそ
さみしさを取ろう
あなたを送りだそう
「またいつか会えるわね」
...