日曜日の昼下がり
コーヒーを飲みながら
ふと考えてみる
彼のこと 私のこと
出合って3ケ月の
突然のプロポーズ
私の薬指には
まだリングが残っているのに
現実が崩れたのは
2年前だった
愛する人を失い
生活の色も失い
ただただ泣いた
それしかなかった
出来るものなら
ついていきたかった
...
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日曜日の昼下がり
コーヒーを飲みながら
ふと考えてみる
彼のこと 私のこと
出合って3ケ月の
突然のプロポーズ
私の薬指には
まだリングが残っているのに
現実が崩れたのは
2年前だった
愛する人を失い
生活の色も失い
ただただ泣いた
それしかなかった
出来るものなら
ついていきたかった
...
昨日降った雨が
木々の葉から滴る
水たまりには青空が映り
弱い風が心地いいえる
今は雨の季節
だから晴れ間が嬉しい
陽の光は眩しいけれど
夏はもう少し後でいい
忘れた頃に降りだす小雨
傘の花が開く
色とりどりもそれは
この季節の衣かもしれない
あなたを思い出すのはこんな雨の日
水たまりに...
ほんのりあの人の
暖かみが残った椅子
そんな所に座ったりして
あの人に近づこうとする
みんなで集まった時には
じっとあの人を見ている
「なにもしゃべらないの?」
あ~あ 言われちゃった
テニスでラケットの握り方を
教えてもらった
唯一の会話
私の宝物
恋人はいるの
きっといるわね
あんな...
並木路を歩いて
途中でカフェで休んで
噴水の傍ですわって
小さな駅まで行って
電車で街まで出て
お気に入りの雑貨屋さんで
二人のマグカップを買って
ファストフードの店で夕食をして
私の部屋でちょっとだけ寄り道をして
あなたが帰っていく
こんな道の後を
辿ってみた
どんな拾いものをするか
試し...
生命の光が
また誕生した
世界中でこの光が
地球を包んでいる
暗闇から
眩しいこの世界へ
小さな小さな
小さな生命体
ベールに包むように
腕に抱えられて
生命体は
子どもという名前を受ける
あぁ この子らの為に
争い事はやめよう
手を携え会おう
優しい広場を作ろう
地球と言う危うい星...