葉っぱの絨毯を
裸足で歩き
いつもの小屋を
訪れる
なんだか
じぶんが情けなく感じた時
あたまを撫でてほしくて
ここを訪れる
なにか話したくて
ここを訪れる
なにかを忘れそうになったとき
ここを訪れる
ここへ来るときは
いつも裸足
心地よい足の裏の感触
ドアを開けて
中をうかがう
だれかいませ...
真実と事実と虚構と幻
葉っぱの絨毯を
裸足で歩き
いつもの小屋を
訪れる
なんだか
じぶんが情けなく感じた時
あたまを撫でてほしくて
ここを訪れる
なにか話したくて
ここを訪れる
なにかを忘れそうになったとき
ここを訪れる
ここへ来るときは
いつも裸足
心地よい足の裏の感触
ドアを開けて
中をうかがう
だれかいませ...
ほら
手をとって・・・
だれかが
わたしに
手を差し伸べて
うつむいたまま
その手をつかむ
なんだか
急に泣きたくなった
わたしは
うつむいたまま
その手をぎゅっと握りしめ
ありがとうね
ありがとうね
と繰り返す
どんどんどんどん
うなだれて
やがて
崩れ落ち
地面に膝をつき
自分...
人にどうしても話せないことがあって
他の人はこうだったんだなんて話すけど
わたしにはどうしても話せなくて
それを話すには
わたしの何かが邪魔していて
それはわたしの影のようなものになっていて
つらい過去や経験は
誰にでもあって
それを単なる苦とするか糧とするか・・・
カーテンを閉めて
膝を抱え
泣...
白い姿
白い鞘に収まった白い剣
それに両手をのせて
からだを支えている
夜の中にそれはいる
夜にしか見えないのかもしれない
表情は見えない
静かなたたずまい
ゆっくりと呼吸しており
ときどき
白い息がみえる
切る
今じゃない
時が来たら・・・
それまで
ここにいる
とそれは言う
鞘...
目が覚めて
一日過ごし
また眠る
やりたいこともなく
いきたい場所もなく
逢いたい人はいるけれど
今すぐにというわけでもなく
望むことは
あなたたちが
幸せに過ごしてくれること
それでもそこには
揺れ動いているものもあり
途切れた生命線を眺め
やがて訪れるその時を
むこうからくるのか
こちらからむ...