もうすぐ海開きの海岸
海水浴客でにぎわう
浜辺を一人歩く
私はいったい誰
海岸線を歩く
二つの寄り添う足跡
波にさらわれそうで消えず
ゆらゆらと揺れながら
夏の恋の忘れもの
秋の風に揺れながら
深まる季節の行く先を
深い想いをどうすることもできない
あぁ この想いを
夏の日に戻したい
空...
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もうすぐ海開きの海岸
海水浴客でにぎわう
浜辺を一人歩く
私はいったい誰
海岸線を歩く
二つの寄り添う足跡
波にさらわれそうで消えず
ゆらゆらと揺れながら
夏の恋の忘れもの
秋の風に揺れながら
深まる季節の行く先を
深い想いをどうすることもできない
あぁ この想いを
夏の日に戻したい
空...
砂時計の砂が
さらさらと落ちていく
誰かが言った
この早さで人生が過ぎと行くと
その砂の一粒一粒に
彼への思いが募る
さらさらと落ちてのは
たまっていく感情
一緒に海に行き
一緒に花畑に行き
いっしょに平原に行き
でもこれは幻
あなたが好き でも
声もかけられない
薬指に光る
リングが重...