橋の袂から
川面を見つめる
いつもそこには
君の姿がたたずんでいた
悲しい表情のそれは
僕のそれと同じ
今までの恋を失って
呆然としていた
声もかけられなった
悲しい者同士
近づいても
空しい想いでしかない
いつしか彼女は来なくなった
どこかで悲しみを癒しているのか
新しい恋を見つけたの...
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橋の袂から
川面を見つめる
いつもそこには
君の姿がたたずんでいた
悲しい表情のそれは
僕のそれと同じ
今までの恋を失って
呆然としていた
声もかけられなった
悲しい者同士
近づいても
空しい想いでしかない
いつしか彼女は来なくなった
どこかで悲しみを癒しているのか
新しい恋を見つけたの...
梅の咲く頃に
春の足音が聞こえる
君と手をつないで
花を見に行ったのはいつのことだろう
今年はまだまだ
冬のさなかだけど
枝の中には
春の訪れを待つ芽がある
「赤い花が好き」
君は言った
紅梅のように
頬を赤く染めながら
あの道を一人歩いてみる
北風が背中を打つ
あの日つないだ手は空虚で...
天駆ける馬のように
君の元へと飛んで行きたい
君は今どこにいるだろうか
何をしているだろうか
冬枯れの街
見下ろせばコートを着た人の群れ
寒さなんか吹き飛ばすように
駆け抜けていく
空の下に君への
想いを捧げよう
雪が街にちらつくように
君のもとへと降りかかるように
ああ 君の愛は
どこ...
あなたのことを
愛してしまった
この想いを
どこに持って行ったらいいのだろう
君のことを
愛してしまった
彼氏はいるんだろうか
僕にはわからない
愛の女神さまがいたら
この愛を届けて欲しいのに
告白する勇気もなくて
これは恋だろうか
愛の女神がいたら
君への想いを届けよう
いや きっと
...
北風に髪を流して
思い出を飛ばしていく
二人過ごした日々のこと
風が運んで行く
暮れかかる海岸線を
ドライブすると
そこには恋人たちが
寒さの中でまどろんでいる
そんな二人があった
肩寄せ合いながら
寒さも感じることなく
ぬくもりだけを感じていた
あなたがいなくても
こうして私は立ってい...