2014.2.17.夕刻、西空
- カテゴリ: 日記
- 2014/02/18 04:32:44
日暮れ時の太陽を
山の向こうに見送る
星の瞬きには
まだ少し早い
淡く紺に染まる
風景に馴染む頃
なお未だ白く
陽光の名残
伸びていく一日の
長さをゆっくりと感じる
日暮れ時の太陽を
山の向こうに見送る
星の瞬きには
まだ少し早い
淡く紺に染まる
風景に馴染む頃
なお未だ白く
陽光の名残
伸びていく一日の
長さをゆっくりと感じる
風の掃った
高い空
聳えて浴びる
お日様の
光を返し
山は賑わう
春の足音
すぐそこと
ごうごう
ごうごう
風の音
冷気を運んで
雪を融かして
雲を散らして
星見せて
近付く春を
迎える準備
綺麗に澄まして
待ちわびる
逆方向の
バスに乗り
田舎の道を
駆けて行く
会場までは
遠いけど
見上げる木々の
銀世界
積もった雪を
踏みしめて
景色楽しむ
ゆきの道
いつもの時間に
出掛けたら
東の空の
足元に
朝焼け前の
青白さ
星の明かりが
途切れたら
赤い灯りに
染まるだろう