満開の桜の花
「帰るからね」
あなたからのメッセージ
なによりうれしい
風に吹かれながら
桜の花びらが散る
桜の季節には間に合わないけれど
あなたのことを想いながら
「待っているからね」
その一言が言えない
負担になるんじゃないかと思って
でも正直な気持ち
あなたが遠くに赴任して
会える...
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満開の桜の花
「帰るからね」
あなたからのメッセージ
なによりうれしい
風に吹かれながら
桜の花びらが散る
桜の季節には間に合わないけれど
あなたのことを想いながら
「待っているからね」
その一言が言えない
負担になるんじゃないかと思って
でも正直な気持ち
あなたが遠くに赴任して
会える...
敷いたしい私に
紹介してくれてくれた
それはあなたの恋人
笑顔が素敵な人だった
あなたはどんな顔で彼女と過ごすの
なぜ私に紹介したの
私の心も知らないで
なぜ彼女と合わせたの
空しい恋
彼女がいることは知っていたけど
あなたとお似合いの彼女に
心にひびが入る
あなただけを見つめていた
あ...
夜桜がきれいだっていうけど
本当の夜桜は
暗闇に包まれて
その姿を見せない
でもそんな桜を求めて
夜中の公園に出かけてみる
花の盛りはまだだけど
咲いた花は見えはしない
観光客に交じって
一人歩く桜のトンネル
孤独に包まれて
こんなふうじゃなかったのに
あなたと歩いたあの日々は
桜の霞の...
さざ波が
寄せては引いて行く
黙ったまま
ただただ見つめている
何も言わないあなた
砂浜に濡れにないように
足跡を残しながら
そっと歩く
砂の城は
波に壊されてしまうけど
あなたへの想いは
決して壊れることはない
押し黙ったまま
私の手を引いてくれる
あなたの手のぬくもりが
心まで沁みと...
季節外れのバラが咲く
桃の花がつぼみを膨らませる
桜の木には小さな芽が
春はもうすぐそこ
心にあなたのことを
想う時はいつも
バラの花束を思い出す
深紅のバラにかすみそう
「何の花がいい?」
聞かれて私は戸惑った
それは私にではなくて
彼女へのものだから
なぜ私に聞くの
なぜ彼女は私の友...