春の兆しが訪れる頃
あなたのことを思い出す
二人並んで歩いた
梅の咲く河原端
梅の木が飛んで行くなんて
「ロマンがあるね」と
あなたと笑っていた
あのころが懐かしい
家家の庭先の
梅の花が咲いている
赤い梅白い梅
流れるようなしだれ梅
かぐわしい香りはないけれど
かすかに香るその香りに
...
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春の兆しが訪れる頃
あなたのことを思い出す
二人並んで歩いた
梅の咲く河原端
梅の木が飛んで行くなんて
「ロマンがあるね」と
あなたと笑っていた
あのころが懐かしい
家家の庭先の
梅の花が咲いている
赤い梅白い梅
流れるようなしだれ梅
かぐわしい香りはないけれど
かすかに香るその香りに
...
チクタクチクタク
時計の針が動く音
やけに響く夜の部屋
鞄をベッドに放り投げる
今日も1日が終わる
時計が12時を指した時
新しい1日が始まる
誰も頼んでもいないのに
眠れない夜を過ごしたまま
幾日がたつだろう
あの日からちょうど1カ月
カレンダーを見つめる
黒いスーツにバラの花
訪れた...