陰陽師神楽とヴァンパイア、レミリー
- カテゴリ: 自作小説
- 2014/06/01 23:01:04
運命を読み解く事など誰にもできはしない。命の音を聴き、憎しみにその身を委ねる事はあっても、その憎しみを愛する事から始める。
咲き誇る華は今夜、幻影館の二階の大広間で再び巡り合う。
「今度は符は効かないわよ」と、レミリーの赤い瞳は輝く。
「騙し合いで陰陽師に勝てるとでも」
「ここは私の古城。すでにおま...
グイ・ネクストのつぶやきなどを日記でつづっております。
あと詩をつぶやいたりします
感謝の言葉を発信していきます
運命を読み解く事など誰にもできはしない。命の音を聴き、憎しみにその身を委ねる事はあっても、その憎しみを愛する事から始める。
咲き誇る華は今夜、幻影館の二階の大広間で再び巡り合う。
「今度は符は効かないわよ」と、レミリーの赤い瞳は輝く。
「騙し合いで陰陽師に勝てるとでも」
「ここは私の古城。すでにおま...
十六夜(いざよい)は幻影館の優秀なメイドだ。
服装もいつもキチッとしている。
ただ桃源郷の支配を企むヴァンパイア、レミリーのメイドをしている事を除けば・・・どこにでもいる優秀なメイドさんだ。
レミリーに血を吸われたせいか、髪は青白い輝きを放っている。眼球は黒色だが、時間を止める時だけ赤くなる。...
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