黄色い天使と赤い人間。
第五章 緑の思いと視線
*ウィト*
これは僕と奏先輩にしかわからないことなのではないだろうか。
先生がタツキ先輩に大好きだよって伝えられなかったと話したとき、アキラ先輩が先生のことをまるで敵を見る目で見つめていた。
きっと、喋っていた先生も見つめていた先輩もお互いが気づい...
黄色い天使と赤い人間。
第五章 緑の思いと視線
*ウィト*
これは僕と奏先輩にしかわからないことなのではないだろうか。
先生がタツキ先輩に大好きだよって伝えられなかったと話したとき、アキラ先輩が先生のことをまるで敵を見る目で見つめていた。
きっと、喋っていた先生も見つめていた先輩もお互いが気づい...
第4章です!
やっと!!
そろそろかわいそうゾーンですかね・・・・w
ではどうぞ!
黄色い天使と赤い人間。
第4章 幸せを運ぶ
*ケント*
3人がいなくなって静まり返った二人ぼっちの天界。
タツキは俺と初めて出会った時と同じように涙を流していた。
さっきまでは天使の仕事、としてやっていたから...
メリーさんという都市伝説をあなたは知っていますか?
私は終焉の栞で初めてこの都市伝説を知りました。
大切にしていた人形やぬいぐるみを捨てると、メールや電話がかかってきます。
それも、一度や二度ではなく、何度も。
そして、その電話の冒頭は必ず【私メリー】だそうです。
地方によってはメアリーなど別の名前...