思い出していた
二人で過ごした夜のこと
幾度も幾度も 過ごしたあの夜
忘れろと言われても
心の中に響いている
二人は結ばれると信じていたのに
何が分けて行ったんだろう
私の想いが重すぎたのか
あなたが疲れてしまったのか
もうそれは分からないけれど
こんなに苦しむなんて
あなたはいったいどうな...
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思い出していた
二人で過ごした夜のこと
幾度も幾度も 過ごしたあの夜
忘れろと言われても
心の中に響いている
二人は結ばれると信じていたのに
何が分けて行ったんだろう
私の想いが重すぎたのか
あなたが疲れてしまったのか
もうそれは分からないけれど
こんなに苦しむなんて
あなたはいったいどうな...
黄色い小さな花
冬の庭園に咲く花
「これは何と言う花ですか?」
「ミツマタと言う木ですよ」
きれいだねって笑ったよね
あの日の思い出のように
残るはずだった 私達も
でもそうならなかったわね
なぜなのかは
誰も知らない
あの日を辿って歩く
冬の鎌倉の町
春が来ればまた
あのお寺にミモザが咲く...
また眠れなかった そんな夜には
あなたのことばかりを想う
まだ幸せだった二人の時代
それが歴史と言う過去になって
心の中に残っている
足あと 一つ一つが
時を刻んでいた
そんなことすら思わなかっあた
過ぎて行く空気のなかで
もう自然のものだったはず
失ったあの時を辿ろうとしても
それはもう高...
晴れ渡った冬の日に
飛ぶ鳥も暖かそうで
見上げる空には
陽の光と あなたの面影が
どこに行くのだろう
私にはなにも告げずに
ただ別れの言葉だけを置いて
荷物は何も持たずに
持ちたくなかったの
私の影も心も
重いものだと感じていたの
そんなつもりじゃなかったのに
「愛している」と言う五文字...
消えて行く煙
消えて行くあなたの影
つかもうとしてもつかめない
必死で手を伸ばしても
もう届かない
いつもいつも
明日が来るのが楽しみで
あなたと会うのが嬉しくて
こんな心を抱えたまま
どこに行けと言うの
解き放たれた魂のように
この心を飛ばしてみても
翼を痛めた小鳥のように
ただ 小枝にし...