脳活『為ブログ』341
- カテゴリ: 日記
- 2016/01/11 17:38:53
『都市の美観』という冊子。 本棚を整理していたら、『都市の美観』というタイプ刷りの冊子が出てきた。昭和46年2月27日の裁判所の速記録である。当時、私の知人が電柱にビラを貼って、警察に逮捕されたのである。屋外広告物条例に違反したという理由での現行犯逮捕であった。この裁判では多摩美術大学の教授が、...
『都市の美観』という冊子。 本棚を整理していたら、『都市の美観』というタイプ刷りの冊子が出てきた。昭和46年2月27日の裁判所の速記録である。当時、私の知人が電柱にビラを貼って、警察に逮捕されたのである。屋外広告物条例に違反したという理由での現行犯逮捕であった。この裁判では多摩美術大学の教授が、...
虚々実々の万華鏡。 言葉の意味は辞書によると、実は堅い守り、虚は弱い処とある。人間には集団と個人とがあって、組織でも個人でも、どこかに弱点もあれば、めっぽう強い得意技が秘められている。スポーツ競技は、相手の弱点を衝く得意技の優勝ゲームであるといえる。スポーツは勝ち負けを決める人間ゲームなのである...
内憂外患の壁。
内外に悩み事がギッシリ詰まってきた。果たしてどうなるのか。もう手探りだ。先が読めない。中国の経済成長の失速がどこまで続くのか。この行方が不透明なのがすべての要因である。成長期には善悪の区別なく呑み込んできたから、少々やばいものでも、強引に包摂し、体を膨張させてきた。ところが峠を...
寒風の中に新芽が。
人間社会の動きよりも自然の胎動の方が正確に季節の変化を見極めている。葉っぱが落ちて坊主頭になった木々の枝に新芽が膨らみ始めた。庭先の梅、桜、アジサイなどの枝先に春の準備が少しづつ出始めた。何も、世の中を不安視ばかりする必要はないだろう。次の展開の局面を正確にキャッチすること...
底が見えない。
何事も、ある程度の見通しのもとに物事は進んでいくものだが、どうやら底の濁りが不純物で一杯のようだ。底が見えなくなってきた。こうなると不気味な様相を呈してくる。世界的な株価の暴落。手のひらを返したように円高の進行。いったいどうなるのだろうか。この調子でいけば、アベノミクスは崩壊す...
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